経営者インタビュー 和田 裕美氏(作家、営業コンサルタント) Vol.4|経営ノート

経営者インタビュー 和田 裕美氏(作家、営業コンサルタント) Vol.4|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、和田 裕美氏(作家、営業コンサルタント)です。今回は、作家でもあり、営業コンサルタントでもある和田裕美氏にお越し頂きました。これまで出版した書籍は50冊を超え、累計200万部超えのベストセラー作家として、ビジネス書だけでなく、絵本や小説と幅広く執筆されています。外資系教育会社のフルコミッション営業では、世界第2位の営業成績を残し、20代で女性初の支社長となった方です。そんな華々しい実績をお持ちの和田裕美氏も、始めから営業が得意だった訳ではなかったとのことです。「営業が向いていない」と気づいた所からどのように成果を出し、起業に至ったのでしょうか。「陽転思考」を日本中に広めている和田裕美氏のお話は、聞いているだけで明るい気持ちになります!

(2017年7月配信)


前回に続き、和田 裕美氏(作家、営業コンサルタント)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.3はこちら

新谷哲:ここで、全く違うお話をお聞きします。好きなことが「書くこと読むこと」ということで、作家らしいお答えですね。書くこと、読むことがお好きな理由をお聞かせいただきますか?

和田裕美:言葉が好きだからです。言葉で人の背中を押して、言葉で人が生まれ変わったり、生き方を変えたり、自分自身言葉で元気になったりする。なので、本を読みながら、いいフレーズを見つけたり、自分で言った言葉を書いたりするのが好きです。

新谷哲:作家になるために生まれてきた感じで、尊敬します。座右の銘は、「明日は明日の風が吹く」とお答えをいただきましたが、和田さんらしく思います。この言葉を選ばれた理由とかございますか?

和田裕美:母の口癖でして、すごく自由に生きた人でした。授業参観も「わからない。明日は、明日の風が吹くから約束はできない」と言って、来てくれませんでした。酷いですよね(笑)。

新谷哲:珍しいお母さまでいらっしゃいます (笑)。

和田裕美:これは「今日がすごい曇りや雨でも、明日新しい風吹くから信じて生きろ」というメッセージでした。だから、「自分が人生の中でどんなことが起こっても、明日新しい風が吹く。今日踏ん張ったら、私が新しい自分になれる」と思えます。新しい風が吹くと思えることは自分にとって励みになります。

新谷哲:言葉を大切にしていらっしゃる和田裕美先生らしい、大変深いお話ですね。最後のご質問なのですが、全国の経営者、起業する方に向けて、起業の秘訣や社長の秘訣をお教え頂けたらと思います。

和田裕美:好きなことを仕事にして起業する人がいますが、好きな中に、苦手なものが含まれています。例えば、お料理にしても作るのが好きでも、片付けするのが嫌いな人がいると思います。起業して経営者になると、食材を買うところから、食器も洗うまでしなければならない。会社が大きくなれば苦手分野を誰かに渡せますが、会社が小さいと出来ない。だから起業をするなら、「苦手だけどやる」という気持ちがないと駄目です。また人を採用すると、「使い物になりません」ときついことを言わないといけない。でも好きでやっていると言いづらいですよね。自分の苦手な部分が足を引っ張ることがでてくるので、そこを得意に変えていかないといけないと思っています。

起業で成功する秘訣は、仲間だと思っています。ネガティブなことを言われて、周りの人が不安とか心配することがあると思いますが、自己責任でやらなければ分からないことだらけです。自分で決めたら続けてやって行くしかないので、続ける原動力が必要です。なので、「俺たち絶対に年商10億円、100億円の企業が作れるよね」みたいに、発破を掛け合う仲間が必要です。そういう人たちと5年10年付き合っていると、本当に全員が例外なく成功しているのです。

新谷哲:そうですか。

和田裕美:周りに仲間がいると、刺激にもなります。自分1人だけだと、辛くしんどい時に楽な方へ流れます。しかし、仲間が上場していたり、社員100人以上の会社になっていると「ぼやぼやしてられない」と刺激をもらえますので、経営者の仲間はすごく大事です。

新谷哲:大変勉強になりました。ありがとうございました。全国で聞いている皆さまも和田裕美様のお話を聞いて大変勉強になったのだと思います。本日は、ありがとうございました。

和田裕美:ありがとうございました。

 


 
編集後記(聞き手・新谷 哲 談)

和田裕美先生の、「優秀な営業マンをベンチマークし分析する姿勢」は、本当に素晴らしいです。優秀な経営者は「なぜ出来たのだろうか?なぜ出来なかったのだろうか?」をきちんと分析されています。この点が、成功する経営者に分かれ道なのでしょう。私自身も、きちんと分析せねばと思いました。皆様も、成長要因・失敗要因を分析し、成功する経営者になっていただければと思います。

 

[プロフィール]
和田 裕美 氏
作家・営業コンサルタント

日本の著述家。 株式会社HIROWA代表取締役。株式会社イマジンプラス社外取締役、社団法人神社プラス1代表、エンジン01会員、特定非営利活動法人FDA名誉顧問、熊野本宮大社参与、特定非営利活動法人ヴィンテージエイジングクラブ会長、京都光華女子大学客員教授

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、和田 裕美氏(作家、営業コンサルタント)の経営者インタビューを取り上げました。

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