経営者インタビュー 沢木 恵太氏(株式会社OKAN 代表取締役CEO) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 沢木 恵太氏(株式会社OKAN 代表取締役CEO) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、「オフィスおかん」を展開する沢木 恵太氏(株式会社OKAN 代表取締役CEO)です。「働くヒトのライフスタイルを豊かにする」をミッションに掲げ、法人向けぷち社食サービス「オフィスおかん」、個人向け惣菜定期仕送りサービスなどを展開している、株式会社OKAN代表取締役CEO の沢木恵太氏にお越しいただきました。奥様と、0歳と2歳のお子様がいる中で起業・会社経営を決意したという沢木恵太氏。まずやってみる「チャレンジ精神」と、成果が出るまでに諦めずにやり抜く「胆力」を大切にしながら会社経営を軌道に載せたストーリーは、深い気づきをもらえるインタビューとなっております。

(2017年8月配信)



前回に続き、沢木 恵太氏(株式会社OKAN 代表取締役CEO)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:卒業後は、私も在籍したベンチャー・リンクに入社なさいますが、会計士を目指そうとは思わなかったのですか?

沢木恵太:最初は、税理士になろうと思って勉強をしていました。税理士の観点から経営に携わろうと考えていましたので。しかし、自分で経営をやりたいという思いが強くなり、そのため、事業会社を前提に就活を行いました。

新谷哲:最終的にベンチャー・リンクを選んだ理由は何だったのですか?

沢木恵太:大学の時から、仕組みを作るというのを考えていました。仕組みというのは、政治かビジネスの中でやるかしかないと思っていました。世界的にうまく広がっている仕組みはフランチャイズだと思っていて、当時ベンチャー・リンクは、フランチャイズにおいては非常に力があり、伸びていました。そこに興味を持って、入社をしました。

新谷哲:もともとリーダーシップもあり、仕組みについて考えられていて、私の後輩や先輩たちと比べると珍しいタイプですね。ベンチャー・リンクには、何年くらいいらっしゃいましたか?

沢木恵太:1年くらいです。

新谷哲:なにか、勉強になったことはございますか?

沢木恵太:とても濃い時間を過ごさせていただきました。同じ学年・年代の新卒と比べて、成長したという実感はありました。何より、他の会社で通用する、仕事の仕方みたいな部分がとてもためになりました。仕事の立て方、ブレイクダウンの仕方を大切にしていた上司だったので、基礎の部分は叩き込まれたのが非常に良かったです。

新谷哲:その後、ゲームの会社に入社されていますが、経緯はございますか?

沢木恵太:将来、事業を立ち上げるとき、ITの力は絶対必要だと考えておりました。当時、IT業界で伸びていたのがソーシャルゲームでした。とりあえず伸びている業界に行ってひと通り経験してみようと、この業界に飛び込みました。

新谷哲:何年くらい、いらっしゃいましたか?

沢木恵太:2年くらいです。

新谷哲:2年後、すららに入社なさっています。すららは、元々ベンチャー・リンクの子会社で、独立して上場を目指している会社ですが、戻って来いというような声掛けがあったのですか?

沢木恵太:お声掛けもいただきましたし、ゲームをしていた時に感じていたのが、将来、事業をやる時に、「どれだけ強い思いを持って、胆力を持って事業をやるか」が重要だと思っていました。正直、ゲームに対する私個人のモチベーションが強く持てなかったのです。そうした時に、非日常的なゲームではなく、より日常的な生活インフラ領域をやれることはプラスだと感じました。ちょうど、ベンチャー・リンクから独立するタイミングで、経営計画などを一緒に作るフェーズが出来るため、将来の起業へ向けて移りました。

新谷哲:話に出て気になりましたが、「胆力が必要」というのは、この時に気付いたのですか?

沢木恵太:潰れかけているものを立て直し、やり続けることで成果が伴うことは、今までの経験で感じていました。今振り返ると、この考えを持って判断をしていたと思います。

新谷哲:もともと、経営者としての素質があったのですね。私も、論語を勉強していて、知識、見識、胆識の中でも、胆識の胆力が大変重要だというのを勉強しながら、自分は、経営者が向かないと感じています。その後、すららは、どれくらい在籍したのですか?

沢木恵太:2年くらいです。

新谷哲:そのあと、独立起業しているのですが、きっかけは何だったのですか?

沢木恵太:当時27歳で、「30歳までに自分オリジナルの事業を作ること」を目指している中で、転職して新規事業の立ち上げをするのか、自分で事業を立ち上げるのか、いろいろ迷いました。退職まで半年間引き継ぎ期間がありましたので、半年間でいいアイデアが浮かんだら、起業と考えておりました。そうしましたら、起業のいいアイデアが浮かんだので起業を選びました。

新谷哲:辞めることを決めたのが先なのですね!珍しいですね。

沢木恵太:ベンチャー・リンクも辞めてから転職活動をしたので、ずっとそのような感じです(笑)。

新谷哲:チャレンジャーですね(笑)。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]沢木 恵太 氏
株式会社OKAN 代表取締役CEO

1985年長野県茅野市生まれ、中央大学商学部卒。フランチャイズ支援および経営コンサルティングを行う一部上場企業にて新規事業開発、ベンチャー企業でゲームプロデューサー兼事業責任者を経て、EdTech領域のスタートアップに初期メンバーとして参画。その後、2012年12月に株式会社OKAN(当時CHISAN)を設立し現職。「働くヒトのライフスタイルを豊かにする」をミッションに、2014年3月には、ぷち社食サービス「オフィスおかん」をリリースし、多数のメディアで紹介されるなど注目を集めている。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、沢木 恵太氏(株式会社OKAN 代表取締役CEO)の経営者インタビューを取り上げました。

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