経営者インタビュー 池本克之氏(株式会社パジャ・ポス 代表取締役)Vol.4|経営ノート

経営者インタビュー 池本克之氏(株式会社パジャ・ポス 代表取締役)Vol.4|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、株式会社パジャ・ポスの代表取締役、池本克之氏です。池本克之氏は、現在、組織学習経営コンサルタントとして、数多くの企業の業績向上のご支援をなさっておられます。幼い頃から高校時代まで、野球に明け暮れる日々だったという池本克之氏が、経営者として成功を収められるまでのストーリーをお話しいただきました。また、経営者として成功した経験をお持ちだからこそ伝えられる「事業を拡大するコツ」を、惜しみなくお教え下さっています。どこまでも勤勉でストイックなお人柄が溢れるお話を、どうぞお楽しみください!

(2017年1月配信)


前回に続き、池本 克之氏(株式会社 パジャ・ポス代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.3はこちら

新谷哲:質問を変えさせていただいて、池本克之さんは神戸出身で、お肉がお好きだということですが、神戸出身だからお肉が好きという訳ではないですよね?

池本克之:ではないですね。実は僕2年ぐらい前までは、動物性たんぱく質って食べなかったのです。逆に完全ベジタリアンで、肉・魚・卵とかは避けていたのですよ。というのも当時はドクターシーラボにいた頃ですね、ベジタリアンを始めたのは。失礼な話ですけど、取締役会を開くと、自分も含めてメンバー全員小太りなのですよ。僕90kgありましたから。174cmぐらいで90kgありました。

新谷哲:今では想像できないですね。

池本克之:僕も想像できません。高校野球めちゃくちゃやっていた時で72kg。そこから20kg近く太って、約20年で順調に年1kgずつ太った訳ですよ。「美と健康を扱っていて、順調に業績が伸びている会社の役員会が小太りって何だ?」みたいに思いまして。次から次に判断をしなきゃいけないのに自分のコンディションのことを考えるようになったのですよ。ぼーっとした頭で適当なジャッチしたらまずいよなと。

じゃあ自分のコンディションを整えるためにどうしたらいいのかということで、栄養の勉強とか。また勉強していますね。それから身体の構造のこととか、いろいろ勉強した結果、もう究極突き詰めていくと要は野菜だけ食べていればいいんじゃないのという結論にたどり着きました。当時僕は甘い物大好き、揚げ物毎日食べる、アルコール飲む、夜遅く明け方家に帰りビール2、3本飲んで、ソファーでそのまま寝て、1、2時間寝てふっと気が付いてまた会社へ行くというようなことを日々繰り返していました。それは駄目だと思って、甘い物、アルコール、揚げ物禁止をまず始めて、その後、肉・魚・卵・乳製品・カフェイン一切禁止。そうするともう食べる物は穀類と豆腐とか豆類と野菜ぐらいしかないのですよね。それやったら身体調子良くなって、9か月で27kg痩せたのですよ。

新谷哲:すごいですね、それは。

池本克之:1番細い時で57kgまで痩せちゃって。同時にそれだけ食事だけやっていても偏るからと思って、マラソン、ランニングを始めて3か月後にはフルマラソン完走しました。

新谷哲:すごいです。

池本克之:その後またチャレンジしたい性格なので、距離伸ばすか、もっと長い距離の大会を走るか、タイムを縮めるか何かしないと駄目だろうといって、100kmのウルトラマラソンというやつをもう十数回は走りましたし。

新谷哲:素晴らしいですね。

池本克之:フルマラソンも3時間半切りましたし。

新谷哲:本当に、すごいですね。

池本克之:何でも僕やりすぎるのですよ。やりすぎちゃって関節とか膝とかを痛めて、走れなくなりまして、走れなくなると今度は太ってきたのですよ。おかしいぞ、肉とか食べていないのに何で太るんだと思ったら、原因は糖質だったのですね。今度もう1回勉強し直したら、別のやり方としては糖質をカットして動物性たんぱく質を摂って運動、筋トレをやると。この方法があったかと。真反対の世界にいったのが2年ぐらい前。だから上腕が僕32cmだったのが、今39cmありますので。ウエイトも10kgぐらい増えました。

新谷哲:おいしいお肉がお好きというお答えと、もう1つ筋トレも好きだというふうにお答えいただきましたが。

池本克之:肉と筋トレはセットです。肉食べて自分の肉をつける。

新谷哲:筋トレは毎日ですか?

池本克之:週2回ぐらいです。1回に30~40分。場所を決めて、今日は腕の日とか足の日とか。うわーってやって終わりです。

新谷哲:池本さんのお話を聞いていると、とことんみたいな感じで。

池本克之:そうなのですよね。良くないですよね、この性格ね。

新谷哲:経営者はストイックな方が多いですよね。

池本克之:そうですね。

新谷哲:トライアスロンやられる方とか、本当に筋トレ毎日のように鍛えてどうだという方とかいらっしゃいますが。

池本克之:ジム行ったり、マラソンの大会出たりすると、こいつ絶対に経営者だなと思う人いっぱいいますよ。どこかで見たことある人だなとかね。

新谷哲:やっぱり経営者は、ストイックのほうが成功しやすいですかね?

池本克之:というか、自分を追い込んでストイックになって。さっきの寝食忘れてじゃないですけが、集中して自分の情熱を傾けられることが近いのではないかなと思います。

新谷哲:ありがとうございます。最後のご質問なのですが、上場するとか、企業を大きくするとか、そういった部分で重要なこと、もしくはビジネスモデル作りで大切なことというのは何かございますか?

池本克之:大きな戦略として、他人の力を借りるということがあると思います。特に会社が小さいうちは自社でできることは限られているのですよね。社長さんが優秀だったとしても自分1人でできることも限られている。それから何人かの少ないスタッフの方でできることも限られている。となると、いかに良いことやっている会社、優秀な社長さんがいらっしゃる会社と一緒に組んでビジネスを伸ばしていく、加速させていくというような戦略はとても大事ではないかなというふうに思います。

新谷哲:先程のドクターシーラボの成功要因の時も真似るとか、そういう話をしていらっしゃいました。他人の方の力を借りるというのもまさにその部分でいらっしゃるということですね。

池本克之:ネットプライスでも、よくそういうアライアンスを使って業績伸ばしました。

新谷哲:本日、池本克之氏に、大変貴重なお話、大変素晴らしいお話、そして大変勉強になるお話をいただきました。本当にありがとうございました。

池本克之:とんでもございません。こちらこそ。

新谷哲:池本克之氏が本当に勉強熱心で、とことんやられるご性格だというのがよくわかりまして、皆様方も参考になられたのではないかなと思います。

池本克之:嫌われるタイプですよね。本当にね。

新谷哲:そうですか?そんなことはないと思います。本当にありがとうございます。本日はどうもありがとうございました。

池本克之:ありがとうございました。

 


 
編集後記(聞き手・新谷 哲 談)

池本さんのお話をお聞きし、やはり上場企業を2社も作られた社長様は、とことん仕事に邁進するものなのだと確信をいたしました。特に成功をする経営者はストイックかもしれないなとさえ思えてきます。是非とも多くの経営者様にストイックになっていただき、とことん仕事に邁進いただければと思っております。

 

[プロフィール]池本 克之 氏
株式会社パジャ・ポス 代表取締役

1965年神戸市生まれ。資金調達、海外ホテルマネジメント、生命保険営業の後、マーケティング会社設立、通販会社の経営を経て、ドクターシーラボ、ネッ トプライスなどの社長を経験。両社の上場、成長に貢献する。現在は、プロフェッショナルマネジメントの経験をクライアントに提供するブレイクスルー戦略コ ンサルタント。一部上場企業、業界トップ企業からベンチャー企業まで100社以上にコンサルティングを行い、業績の向上率は96.4%を超える。著作、講 演、メディア出演多数。株式会社パジャ・ポス代表取締役、NPO法人Are You Happy Japan 代表理事。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、株式会社パジャ・ポスの代表取締役、池本克之氏の経営者インタビューを取り上げました。

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