経営者インタビュー 早川周作氏(SHGホールディングス株式会社 代表取締役) Vol.4

経営者インタビュー 早川周作氏(SHGホールディングス株式会社 代表取締役) Vol.4

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、早川周作氏(SHGホールディングス株式会社 代表取締役)です。今回は、SHGホールディングス株式会社の代表取締役 早川周作氏にお越しいただきました。大学在学中20代前半から、学生起業家として数多くの会社の経営に参画して活躍。その後、元首相の秘書としての経験を積みながら、現在は「日本のベンチャーを育てる」という意志のもと、日本最大級の経営者交流会を全国で主催されています。著書として『人生が変わる!「夢・実現力」』『小さい夢から始めよう。』などがあり、幅広い事業を展開し、大活躍中の経営者です。華やかな経歴を持ちながら「地道に勝る王道なし」と語る早川周作社長の経営者インタビューです。大変聞きごたえのある内容となっております!

(2017年9月配信)


前回に続き、早川周作氏(SHGホールディングス株式会社 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.3はこちら

新谷哲:政治の世界から経営者に戻られて、色々な事業も手広くやっていらっしゃいますが、どのような事業を経営しておられますか?

早川周作:メインとなっているのがコンサルティング業務です。私は、95社ぐらいの社外役員とか顧問になって、営業支援、財務支援、法務支援など、経営に必要なものをご提供しています。つまり、会議に出席する、もしくは経営者の悩み事を解決する事業がメインです。しかし、キャッシュフローを作っていくという中で、飲食店、ネイルサロン、リラクゼーション、花屋など約50業態の事業を経営しております。ですから、「何の事業を経営しているの?」と聞かれたら、この頃は面倒くさいので、太陽光業者か、もしくはソーラー屋を経営していると答えています。僕、太陽光を13基ぐらいやっているので、小さい街であれば売電が可能なので、名刺も早川周作社長ソーラーに変えようかなと思っています(笑)。

新谷哲:あまりに事業が多いので、何を経営しているかを聞くのを私はやめているのですが、ソーラー屋さんというのは初めて聞きました(笑)。

早川周作:親父が経営者で会社を潰して蒸発しているので、何百億のお金を手にするというよりも、経営者として確実に社員を守るため、確実にフローを作っています。つまり負けない戦いをするのが僕のやり方です。

新谷哲:なるほど。政治家を諦めてから今何年ぐらい経ったのですか?

早川周作: 10年ぐらいです。ただ実は昨年、「衆議院の比例名簿に載ってくれ」と言われて載ったり、「参議院の全国比例区で出てくれ」と言われました。ある政党から激しく、「ある選挙区で出馬をしてくれないか」というお話も賜っております。実はまだ政治家への志は捨てられていないですね。なので、大変恐縮ながらしかるべき土壌が整って、しかるべき神輿が僕の中で納得できる、もしくは一発勝負をしたい、そういった時期を待ち続けています。

新谷哲:では将来はやっぱり政治家になられて、総理大臣になる可能性もおありになるのですね?

早川周作:正直、政治家の志を捨てられたら、人生がどれだけ楽なのだろうなということは思います。羽田孜先生から「有志有途」という言葉をいただきました。志あるところに道は開ける。つまり志を持ち続けていることによって、自分のバランスを整え、自らの本当にやりたいことを実現していくために何をするべきかを考えていく。ですので、やはりその世界にまた挑戦をしたいという強い気持ちはございます。

新谷哲:座右の銘でも、その「有志有途」を上げられましたが、羽田先生が贈られたお言葉なのですね。

早川周作:そうです。僕が出馬を決めて、党本部から議員会館に行く時、いつも新聞をご覧になられているのですが、突然新聞を見ながら「お前、サッチャーという政治家を知っているだろう?」と言われたのです。「当然、世界的な政治家で存じ上げています」と答えると「サッチャーも最初は何もなかった。厳しい選挙区をたらい回しにされながら、しかしながら、そこで粘って議席を取ってあれだけの政治家になったんだ。志あるところに道は開ける。有志有途だ。胸を張って頑張ってこい」。これが、私が鳥取の記者会見に行く前に羽田さんから言われた言葉でございまして、胸に大きく刻まれています。

新谷哲:大変心に響く素晴らしいお話ですね。

早川周作:とんでもないです。

新谷哲:最後のご質問なのですが、全国の経営者に向けて、もしくはこれから起業する方に向けて、経営者として成功する秘訣をお教えいただけますか。

早川周作:私が社内でいつも言っているのは「地道に勝る王道はない。確実に地道に積み上げた先にしか大きな成果は得られない」。僕は根本として、努力が実力を生んで、実力が幸運を掴むと考えています。つまり、地道に勝る王道はなく、努力をし続けて実力をつけた人間にしか幸運は舞い降りない。それを考えれば1日1日どれだけ大切にして地道に積み上げて、一段一段上がらないと怪我をしたりする。ですから派手にやっていくのではなくて、しっかりと固めていく。それが経営で重要だと思っています。

新谷哲:なるほど。私は反省しなくていけないと、強く思いました。

早川周作:いやいや、とんでもないです。

新谷哲:早川周作社長、本日は、どうもありがとうございました。

早川周作:ありがとうございました。

 


 
編集後記(聞き手・新谷 哲 談)

本日は私の尊敬する、政治家であり経営者である早川周作社長。大変苦労されているのを初めて聞き、素晴らしいと感じました。大変突飛なことをよくおっしゃるのですが、その発想も経営者らしいです。そして早川周作社長が「こんな真面目なことをお話されるのだ」と大変びっくりしています。皆様方も早川周作社長にご相談されたりしてはいかがでしょうか?

 

[プロフィール]
早川 周作 氏
日本リーディング総合法務事務所所長
一般社団法人アスカ王国青少年自立支援機構理事

1976年12月17日、秋田県生まれ。明治大学卒業。元首相秘書。現在は80社以上の顧問会社を持つ総合法務事務所を経営するとともに、日本最大の規模を誇るベンチャー企業交流会「ベンチャーマッチング交流会」を主催。さらには、自身のさまざまな経験を活かし、夢を持てなくなってしまった人へのサポート活動にも力を注いでいる。2009年9月には個人向け夢実現プロジェクト「夢のカタチはひとつじゃない」をスタート。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、佐々木 扶美 氏(SRCS International社 代表)の経営者インタビューを取り上げました。

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