経営者インタビュー 今野清志氏(株式会社六方社 代表取締役) Vol.3

経営者インタビュー 今野清志氏(株式会社六方社 代表取締役) Vol.3

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、今野清志氏(株式会社六方社 代表取締役)です。今回は、『目は1分でよくなる!』の著者、35万部の大ヒットベストセラーを執筆された、株式会社六方社 代表取締役の今野清志氏にお越しいただきました。中学では柔道で東北大会のチャンピオンとなるほど力が強かったという今野清志氏。様々な経緯から中央大学法学部を卒業後、慈恵医大のアイソトープ科に出向して医学を学ばれます。患者を救うには予防医学が最も大切だということに開眼し、薬を使わない治療法の確立をライフワークとされています。ご趣味では演劇や日本舞踊も嗜まれていたという、多才な今野清志氏の魅力溢れるお人柄を、ぜひ経営者インタビューよりお楽しみください。

(2017年10月配信)



前回に続き、今野清志氏(株式会社六方社 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.2はこちら

新谷哲:中国には何年ぐらい行かれたのですか?

今野清志:当時、日本と中国に国交がありませんでした。それで中国の共産党の幹部に保証人になっていただいて、受け入れていただきました。会話はほとんど筆談ですよ。

新谷哲:中国語の筆談ですか?

今野清志:もう全然、中国語ができませんでした。中国語が出来なくて、「あなた、中国語を勉強しなさい」と言われて、筆談です。

新谷哲:中国にはそれで何年住んだのですか?

今野清志:住んだというよりも何度も行き来しました。

新谷哲:行き来をしていたのですね。

今野清志:やっぱりビザを取るのが大変なので、何度も行きました。

新谷哲:その後、独立し、経営者となったのですか?

今野清志:そうですね。

新谷哲:独立して経営者となったきっかけは、もう勉強できたから独立しよう、みたいな感じでいらっしゃったのですか?

今野清志:やっぱりこれは、人にも知らしめたほうが良いと思って、それで独立をしたのですね。

新谷哲:その時はもう、いろんな人を予防医学で治せるという自信があったのですか?

今野清志:8割ぐらいの病気は中医学で治せますが、当然、医科学も必要です。その場合は紹介状を出して西洋医学に診てもらうという、両輪でやらせていただきました。一番良いのはやっぱり患者さんにとって良い方法を選択できる点です。

新谷哲:今では大変多くの患者さんが、今野清志社長をお訪ねになると思います。そのきっかけの1つに『目は1分でよくなる!』という本があります。これが35万部を超える大ヒットベストセラーなのですが、本当に目は1分で良くなるものなのですか?

今野清志:1分というのは、1カ所1分です。1分という時間は、短いようですごく長いです。だから私が本の中で紹介しているのは、さすったり、叩いたり、押したりといった、人間が本来持っている行為の一部をやるだけものです。身体ってすぐ刺激に反応するのですが、それがすごく良いのです。なぜ目を主題に出版したかというと、治療していた患者さんに、眼鏡をかけているのにドアにぶつかる方がいました。その患者さんを見て「どうしたの?」と聞くと、「実は目が見えない」と言われました。それが一番のきっかけです。その患者さんは、難病と言われる網膜色素変性症でした。いろんな有名な病院を回遊しても駄目。私も専門ではなかったから紹介状を書いたのですが、それも駄目。最後にはフレームの高い眼鏡、5万円ぐらいの眼鏡を買わされて戻ってきました。

それでもうカチンときて、「それじゃあ自分がやってやろう」と始めました。その時期に、熱鍼という、熱でちょっと刺激する機器の相談をメーカーから受けていたのですが、それを見た瞬間に「これは目だ!」と機器を借りてすぐその患者さんを呼びました。そうしたら、1回の施術で、患者さんが「先生、あれ時計?」と、5メートルぐらい離れた時計を指差しました。これは私も全く信用できず、「嘘だろう、1回でそんなに見えないだろう」と、私のほうが驚きました。もちろん患者さんも「何で今までずっと苦しんできたのだろう、何をやっていたのだろう」と驚いていました。それで「よし、これ本格的にやってやろう」と思いました。

患者さんを、中国の私が提携している病院に連れて行って、それで5回の施術で0.5まで回復しました。元の視力が0.01以下で、0.5まで改善したのです。それで「これはもう広めないと駄目だろう。そんなに難しくもなく、体に負担がかからないのだから何とかしよう」と決めました。それでいろいろ体系化して、何とか日本に広めていこうと思い、たまたま本があって、今までの実績を入れて出しました。

新谷哲:来院する患者さんも多くなり、多くの患者さんを助けていると思うのですが、御社が今、事業の中心としていることは何ですか?

今野清志:今は目と耳の両輪でやっています。目は一生大事に使いますが、知らない間に悪くなるケースがあるので、私どもがやっている新眼科ドックをご利用いただいています。これは吉祥寺にある眼科の先生と組んで、西洋医学的な科学的な検査と、中医学的で予防することの両方を入れた検診です。検診の他には、今は眼鏡が非常に増えてきているので、健康眼鏡など、身体に良い健康グッズを考案して紹介しています(笑)。

新谷哲:皆さん、通ってみていただいて、検診を受けていただければと思います。

Vol.4へ続く

 

[プロフィール]
今野清志 氏
株式会社六方社 代表取締役

1953年、宮城県生まれ。中央大学法学部卒業後、慈恵医大アイソトープ科にて医学を学ぶ。当時日本初のRIの血液検査を紹介するかたわら、予防医学の重要性に気づき、薬を使わない治療法の確立を目指すようになる。その後、中国北京国際針灸倍訓中心結業・中国中医研究院で研修などを行なう。30代から整体治療院を開業し、これまでに15万人以上の目や身体の健康を治してきた。著書に、『目は1分でよくなる!』、『耳は1分でよくなる!』などがある。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、今野清志氏(株式会社六方社 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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