経営者インタビュー 神原太郎氏(株式会社リトルクラウド 代表取締役社長) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 神原太郎氏(株式会社リトルクラウド 代表取締役社長) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、神原太郎氏(株式会社リトルクラウド 代表取締役社長)です。今回は、AI(人工知能)を活用した事業開発を展開する、株式会社リトルクラウド代表取締役社長の神原太郎氏にお越しいただきました。「社長に聞く!in WizBiz」開始以来はじめての、平成生まれの経営者の登場です!22歳にして会社を立ち上げ経営者となり、現在は既存のビジネスモデルをリノベーションするAI専門家集団として、活躍の場を広げています。「堅忍不抜去華就実」という座右の銘は、華やかさではなく、地に足をつけた堅実さを重視した経営を、という神原太郎社長らしいお言葉となります。若くして芯の強さ、そして高い視点と熱量を持つ神原太郎社長のお話は、多くの刺激をもらえる内容となっております!

(2018年2月配信)



前回に続き、神原太郎氏(株式会社リトルクラウド 代表取締役社長)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:大学時代に起業し経営者になっていますが、どのようなきっかけで起業なさったのですか?

神原太郎:大学2年生の終わりから始めた営業の仕事がきっかけです。音楽に固執していた時に、「サラリーマンをやったことないのに、サラリーマンやりたくないと言うのは、ちょっと違う」と思い、「1回やってみよう」とサラリーマンを始めました。ベンチャー企業様の経営者に触れる仕事だったので、上場間際の会社の経営者がお客様でした。その経営者たちから、「神原くん、人ってこうなんだよ」とか「神原くん、企業というのはね」という話を聞いたことが、起業して経営者になるきっかけになりました。

新谷哲:大学2年生の時に、バイトとして営業の仕事をしたという形ですか?

神原太郎:インターンシップでした。日給を言うと社名とか出せなくなりますが、最初は日給1000円で始めて、結果が出て3000円、5000円、6000円と上がっていきました。

新谷哲:大学2年生でインターンに行くなんて、当時では意識の高い大学生という感じがするのですが、周りも皆さんインターンに行ったのですか?

神原太郎:全くいなかったです(笑)。なので、本当に僕の場合は、「サラリーマンの仕事をさせてくれる企業」とWEBで検索したら、「ベンチャー企業では営業をやらせてくれる」ということが分かり、「ベンチャー企業」という名前の企業を探していました(笑)。そのぐらい知識のないところから調べて、たまたま巡り合いました。

新谷哲:普通の大学生は、大学3年生から4年生になるぐらいに就職活動を始め、インターンを意識する中、大学2年生の時点でインターンを始めたのは、「起業して経営者になるから先にサラリーマンをやっておこう」という感覚だったのですか?

神原太郎:本当にバンドをやることしか考えていなかったのですが、教授に付いてカナダの学会に行ったことが転機となりました。街を行く時にちょうどハロウィンの時期で、街中をピーターパンが駆けずり回っていました。当時は2010年で、日本ではハロウィンブームが来ておらず「こんな街中にピーターパン走っていていいのか」とか、お店に入ったら「日本って本当にマニュアルだな」という衝撃を受けました。「自分の今までの当たり前って思い込みなのかもしれない」という気持ちが沸々と湧き上がり、「バンドをやっていて良いのか?」「サラリーマンをやったことがないのに、サラリーマンのことを社会の歯車と言って良いのか?」ということで、インターンをしました。

新谷哲:その後、起業し経営者となりますが、インターンの途中に経営者になることを決めたのですか?

神原太郎:ギリギリまでは就職活動をしていました。理想の組織作りしたいと思い、第一志望の会社も組織人事のコンサルティングを行っている会社も受けましたが、就活を通して「自分が理想とする組織作りができている会社がない」と気付きました。そこで「苦労してでも最初から経営者として理想の組織作りをした方が良い」と思い、創業して経営者となります。

新谷哲:その時は、どのようなビジネスモデルを考えていたのですか?

神原太郎:僕の中にあった思いは、経営者として「理想の組織を作る」ことが1つ。もう1つは、「人間の感性が生きる時代を作るにはどうしたら良いか」です。ずっと「今は人間の感性が阻害される時代。うつ病が増えているのも、働かなきゃいけないという前提があるからだ」とか、ありがちなことを考えていました。なので、全く事業領域とかを決めずに、会社を立てることを先に決めた状態でした。

最初の事業がSNSのマーケティング関連。SNSで経営を始めようと決めたのは、「22歳で創業して、信頼もない、実績もない若い経営者が、何だったら貢献できるか?」と考え「SNSか動画」だ、となりました。当時の相方の役員に「SNSと動画、どっちが良い?」と聞いたら、「俺ら若いからSNSのほうが良いんじゃない?」と言ったので、それで決まったような感じです。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]
神原太郎 氏
株式会社リトルクラウド 代表取締役社長

企業と協働で自分たち学生発案の某不動産系Webサービスを立ち上げた他、学生団体などでの活動を経て、2013年2月20日に株式会社リトルクラウドを設立。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、神原太郎氏(株式会社リトルクラウド 代表取締役社長)の経営者インタビューを取り上げました。

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