経営者インタビュー 吉田 浩氏(株式会社天才工場 代表取締役)Vol.3|経営ノート

経営者インタビュー 吉田 浩氏(株式会社天才工場 代表取締役)Vol.3|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、天才工場の代表取締役、吉田浩氏です。「出版業界のジャイアン」と呼ばれる、業界No1.出版プロデューサー吉田浩氏の経営者インタビューです。自ら200冊を超える童話、ビジネス書を執筆しながら、33年間で1900冊の本を世の中に送り出しています。吉田浩氏が「本」というテーマを追求するようになったきっかけ、出版プロデューサーまでの道のり、そして今後のビジョン等も語っていただきました。本の出版を通して、800名の経営者と接してきた吉田浩氏だからこそ語れる「成功経営者の共通点」、ぜひお聞きください!

(2017年2月配信)



前回に続き、吉田 浩氏(株式会社天才工場 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.2はこちら

新谷哲:ちょっと質問を変えさせていただきまして、吉田浩氏はカツ丼がお好きなのですか?

吉田浩:いきなり話が変わりましたね(笑)。

新谷哲:私と会食をしてもかなりの大食漢で。結構食べることはお好きですか?

吉田浩:私は毎日体重計で計っていますと、基礎代謝が大体2000kcal。寝ているだけでも1日2000kcal使うので、多分、摂取カロリーが毎日3000kcalとか4000kcal食べているですが、やっぱりお肉系になってしまうのですよね。カツ丼というのが多分最強の食べ物で、糖質と脂質でできているので、もうこれが多分1食1000kcal。ですが、今年は痩せるという誓いを立てています。

今年は自分のためではなくて、社員のために痩せると決意したので、続くと思います。今までは自分がモテたいとか、良い服、綺麗な服を着たいとか、そういう思いで取り組んだので失敗しました。今年はもう社員に誓いました。経営者が健康ではないと会社は成り立たない。一番大事なことは売り上げよりも経営者の健康じゃないかなと思うのです。去年の年末に全体会議を行った後、ものすごくたくさんのビッグプロジェクトができたのです。出版業界を変えるようなプロジェクトもやりますが、でも一番大事なのは経営者の健康ではないか。経営者が不健康で社員が将来路頭に迷ってしまうようなことがあってはいけない。

うちの会社は6人ぐらい社員がいますが、全員私は一生面倒を見ていく覚悟です。中にはアルバイトの女性も1人いて、彼女も一生面倒を見ていくと誓っています。そのためにはやっぱり経営者が健康でなければならない。というので今年の一番の目標は健康で、具体的には痩せるということを今は実行しています。今でも毎日1kgぐらいずつ痩せているのですよ。

新谷哲:すごいですね。

吉田浩:すごいのですよ。

新谷哲:118kgを何kgぐらいまで落とすのですか?

吉田浩:とりあえず80kgに落とします。

新谷哲:80kgにするのですか!素晴らしいですね。その辺も他の経営者の方も参考にしていただければ。ところで、もう1つ変わったところでは、猫がお好きとのことですが?

吉田浩:猫が好きですね。今、新谷社長にお見せしていたのですけど、毎年猫カレンダーというのを、私の子どもが買ってくれるのです。でも12月に買うので、もう1月の予定パンパンに入っちゃうのですよね。ですから最近は、うちの社員に買ってもらっていて、これ私の縁起担ぎです。猫のカレンダーにしてから、毎年毎年、会社の売り上げが上がっていくので、スケジュール帳というのは全部この小さなバインダー形式の猫のカレンダーに書き込んでいますが、これがもう一目瞭然です。携帯だといちいち取り出して、ボタン操作をしないといけないのですけど、これだとかばんの中に入っていて、一瞬で、1秒で取り出せる。絶対に忙しい経営者にとっては、カレンダーでスケジュール管理をするのがベストだと思います。

新谷哲:ある意味、好きなものと実益を兼ねているというお話ですね。

吉田浩:猫は田舎に1匹いるのです。東京で捨て猫が産んだ猫を持っていって。田舎は最近おばあちゃんも親父も亡くなったので、猫1匹で広い倉庫に住んでいます。あと板橋の私の家に子どもが拾ってきた野良猫が1匹。その猫2匹とも私にすごく懐かないのです(笑)。

新谷哲:懐かないのはなぜなのですか?(笑)

吉田浩:たまにしか帰らないから、ほとんど顔見ないので私が行くとフーッとか言ってすごい威嚇するのですよ。命の恩人なのに。

新谷哲:少しジャイアンのお茶目な面が見られて、大変楽しいのですが、元に戻らせていただきます。ジャイアンの将来像といいますか、株式会社天才工場さんは、どの辺を目指しているのですか?

吉田浩:うちのモットーはたった1つ、出版で世の中を幸せにする。本というのはそもそも人を幸せにするために生まれてきたので、うちの目標はもうたった1つです。「本をたくさん出すことによって、たくさん幸せな人を作る。日本一幸せな人を多く作っている会社だよ。だからこれからも本によって人を幸せにする本を作り続けていく」、これだけです。そのために私は企画のたまご屋さんも作りましたし、出版甲子園というのも11年前に作っています。学生が学生時代に本を出すという、学生の夢を叶える仕組みも社会的な意義で作っているのですけども、そういうことをこれからずっとやり続けます。

今はブクペ・ビーカイブというマスコミサイトを譲っていただいたのですけど、これも本が好きな人達を毎年50万人100万人作ろうということで始めています。私は今後、一生、「本を読む方を育てる」、「本を書く方をプロデュースしていく」、そういう仕事を続けると思います。

新谷哲:素晴らしいビジョンでいらっしゃいますね。是非応援したいと思います。

Vol.4へ続く

 

[プロフィール]吉田 浩 氏
株式会社天才工場  代表取締役
NPO法人 企画のたまご屋さん 会長理事

日本で最も古くから「出版プロデューサー」を名乗り、年間100冊以上もの書籍を生み出す。33年間でプロデュースした書籍の数は1900冊にのぼる。アーティストでは、アルフィーの高見沢俊彦から小室哲哉、お笑い芸人では、所ジョージ、片岡鶴太郎、オリラジ。そしてサルの次郎からオバマ大統領まで、幅広くプロデュースを手掛ける。最近では作家の本田健さんの書籍も手掛け、その著書の中でNo.1出版プロデューサーとして推薦されている。『低インシュリンダイエット』『動物キャラナビ』など累計100万部を越える本なども多数手掛ける。自身は童話作家としても活躍しており、著作の『日本村100人の仲間たち』は45万部のベストセラー。また2014年4月には「本を出したい人の教科書~ベストセラーの秘密がここにある~」(講談社)を出版。

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、天才工場の代表取締役、吉田浩氏の経営者インタビューを取り上げました。

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