経営者インタビュー 清水康一朗氏(ラーニングエッジ株式会社 代表取締役社長) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 清水康一朗氏(ラーニングエッジ株式会社 代表取締役社長) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、清水康一朗氏(ラーニングエッジ株式会社 代表取締役社長)です。今回は、「教育を通じた社会の成長発展に貢献する」という理念のもと、セミナーポータルサイト「セミナーズ」を運営するラーニングエッジ株式会社 代表取締役社長の清水康一朗氏にお越しいただきました。高校生まではかなりのわんぱく少年だったという時代から、慶応義塾大学理工学部卒業後、人材会社を経てラーニングエッジ株式会社を設立。経営者自身が、経営セミナーを企画するのも、経営セミナーに参加するのも大好きと語ります。変化の激しい不安定な現代社会だからこそ、経営者やビジネスマンに、質の高い情報、知識、知恵を提供したい!そんな熱い思いのこもった経営者インタビューを、ぜひお聞きください。

(2018年2月配信)



前回に続き、清水康一朗氏(ラーニングエッジ株式会社 代表取締役社長)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:大学時代はどのように過ごされていましたか?

清水康一朗:大学時代は、経営の本や物理学の本、科学の本などをめちゃくちゃ読んでいました。それ以外は、朝から晩まで麻雀をするというような生活です(笑)。

新谷哲:そうでしたか(笑)。学部は理系ですか?

清水康一朗:そうです。慶応義塾大学の理工学部機械工学科という、難しそうなところにおりました。

新谷哲:大学卒業後は、就職はされたのですか?

清水康一朗:一応しました。

新谷哲:どのような会社に就職されたのですか?

清水康一朗:私は卒業した年は、インテリジェンスと言う人材会社が設立した翌年だったのですね。それで当時、「人材ビジネスは伸びる」と思い、私もいつか起業家・経営者をやりたと考えていたので、就職活動をちゃんとしていませんでした。ところが一緒に起業して経営者をしようと言っていた友人が、卒業間際に「俺達もちょっと就職ぐらい1回しないとまずいんじゃないか?」と言ってきたのです。実は、友人は彼女に「あなた1回社会人ぐらいやりなさい」って怒られて断り切れず、「1人で就職活動をするのは寂しい」と私を誘ったのです。大学4年生の12月で、いわゆる新卒の採用なんかやっていない時期だったので、大学生なのに転職フェアに行きました。そこで最初に話を聞いた会社に決めました。

新谷哲:理系の学生は、有名な超大手メーカーに行くイメージなのですが、大手メーカーに行こうとは考えなかったのですか?

清水康一朗:同級生はSONYやCanon、電通博報堂、ゴールドマンサックスに行きましたが、私は考えなかったです。

新谷哲:大学生の時に「経営者を目指そう」と思われた理由はございますか?

清水康一朗:親族がベンチャー気質の人が多かったから、影響を受けたのだと思います。その一方で、父は国立病院に勤める国家公務員でした。その国家公務員とベンチャー気質の両方を見て、その違いをはっきりと見せつけられたことで、「どちらが自分に性が合っているか?」と考えました。私は今でも、父はものすごく尊敬しているのですが、仕事の仕方や社会に出てからの生き方は、「ベンチャーが向いている」と感じていました。

新谷哲:なるほど。卒業された後、インテリジェンスさんには何年いらしたのですか?

清水康一朗:インテリジェンスに就職した訳ではないのです(笑)。インテリジェンスがちょうどできた年に「これから人材ビジネスが伸びる」と言われていたので、転職フェアで人材ビジネスの会社にとりあえず座りました。その企業はキャリアリンクという名前の企業で、2年弱おりました。

新谷哲:それは人材紹介業ですか?

清水康一朗:人材紹介と人材派遣をやっている会社です。しかし入社の動機が「独立して経営者になる前に、友達の彼女に叱られない程度に社会人を経験しよう」という、本当に不純かついい加減なものでした。就職して3か月経った段階でキャリアリンクの経営者に「ごめんなさい。もう十分勉強したので、多分この仕事、全部自分でできますから辞めます」と、今思えばとんでもない失礼なことを経営者に言いました。言ったのですが、辞めることをなかなか認めてくれず、2年弱いることになりました。

新谷哲:なるほど。では入社から2年ぐらいで、「セミナーズ」を創業し、経営者となったのですか?

清水康一朗:実はキャリアリンクの後に、「もっとグローバルな仕事を経験してみたい」と思い、経営コンサルティング会社に勤めました。キャリアリンク時代は、いろんなご縁があり、自分1人ではできない経験ができたので、大変勉強になりました。以前から経営コンサルティングという仕事にも興味があったので「もっと幅を広げてみたい」という理由で、デロイトトーマツコンサルティングという、外資系の経営コンサルティング会社に就職します。

新谷哲:デロイトは何年ぐらいいらしたのですか?

清水康一朗:デロイトは仕事が面白くて、5年おりました。

新谷哲:デロイトでの仕事は、勉強になりましたか?

清水康一朗:めちゃくちゃ勉強になりました。

新谷哲:どういう点が勉強になられたのですか?

清水康一朗:やはりグローバルな企業なので、社員の数もクライアントの数も多かったです。過去の事例もケーススタディとして、会社の中にデータベースで登録されているのです。尊敬できる人達も多いのですが、外資系の環境なので自分で全部やらないといけません。できる社員は声かけられるし、できないと社員はずっとほったらかされるので、自分で勉強しないといけません。そういう意味で私にとってはすごく自由で、良い環境でした。会社の中にはデータベースが大量にあって、成功事例とか聞けば全部教えてくれます。優秀な経験のある上司がいたので、プライベートであろうとくっついていって、仕事を教えてもらうことをするなど、すごく楽しい時間でした。もう寝ないで仕事していました。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]清水康一朗 氏
ラーニングエッジ株式会社 代表取締役社長

1998年、慶應義塾大学卒業。デロイトトーマツコンサルティング(現アビームコンサルティング)等を経てラーニングエッジ株式会社を設立。N0.1のセミナーポータルサイト「セミナーズ」を運営。アンソニー・ロビンズの日本唯一のイベントパートナー。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、清水康一朗氏(ラーニングエッジ株式会社 代表取締役社長)の経営者インタビューを取り上げました。

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