経営者インタビュー 早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役) Vol.3|経営ノート

経営者インタビュー 早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役) Vol.3|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役)です。今回は、この経営者インタビュー「社長に聞く!in WizBiz」の配信をお願いしております、キクタス株式会社代表取締役の早川洋平氏にお越しいただきました。早川洋平社長は現在プロインタビュアーとしてもご活躍中で、羽生結弦、コシノジュンコ、高田賢三らトップランナーから、国内外のプロフェッショナル、戦争体験者にいたるまでジャンルを超えて取材されています。少年時代はサッカー漬けの日々だったという早川洋平社長が、広島での新聞記者時代を経て、現在の「聞くメディア」をプロデュースするキクタスの事業経営をスタート。多くのトップランナーへのインタビューを通して自らをアップデートし続ける、早川洋平社長の経営者インタビューは大変参考になります。ぜひお聞きください!

(2018年5月配信)



前回に続き、早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.2はこちら

新谷哲:キクタス様を起業した当初の思いや、どんな事業を目指されて経営をしていたのかなど、お教えいただけますか?

早川洋平:ミッションはなかったです。当初始めたのは「ライフアップデート」という番組です。「人生を変えた一冊」というコーナーがあり、iTunesのランキングで1位になりました。その下に例えばBBC、オールナイトニッポンなどの大手メディアの番組があり、「これからの時代、何か面白いこと、人の役に立つことをすれば、個人や会社が関係のない世界があるのだ」と感じました。さっきのサッカーの話でいけば、大人になってからサッカーを始めてもプロリーグには所属できません。でもインターネットメディアの世界なら、僕みたい会社で駄目な人間でも、1位を取ることができます。まだ起業とか経営者になるとは考えていませんでしたが、「インターネットメディアを使って、世の中の役に立てるのではないか?」とは、感じていました。

新谷哲:その時に感じたものを、事業経営という形で実現されたのですね。現在のキクタス様の事業経営についてご説明いただけますか?

早川洋平:シンプルにお話しすると「Podcastを始めとした聞くメディアの、弊社でプロデュース・制作・配信させていただく」という事業を経営しています。その他には、私自身がプロインタビュアーをしているので、「企業から頼まれて、CMの後ろ側にインタビュアーとして入って、言葉を引き出す」という事業も経営しています。あとは、自分でいろんなコンテンツやコミュニティーも作り、それを世の中にリリースしたり、講演の依頼をいただいたりします。基本的にはPodcastも含めたメディアのプロデュース事業をメインとして、会社経営をしています。

新谷哲:今までインタビューをされた方で、「この人はすごい」という方を挙げるとすれば、どんな方がいらっしゃいますか?

早川洋平:数えきれない程いるのですが、最近でいえば高田賢三さんです。皆さんもご存知だと思いますけど、世界的なブランドを作った「ケンゾー」の創業経営者です。

新谷哲:何がすごかったですか?

早川洋平:一番すごいのは「雰囲気がすごくない」ことです。世界的なブランドを作られた経営者なのですが、誤解を恐れずに言えば「全く人を圧するようなグッとくるオーラがない」のです。上場企業の経営者の方の中には、「人を圧するオーラ」を出す方もおりますが、高田賢三さんは腰の低い謙虚な方でした。インタビューが終わった後、別の部屋に弊社のスタッフも呼んでワインを出してくれたり、後片付けを手伝ってくたりなど「世界のケンゾーに手伝わせていいのかな?」と恐縮してしまいました。いろいろお話しにインスパイアされましたが、この謙虚な部分が一番すごいと思いました。

高田賢三さんを引き合いに出しましたが、今まで経営者を始めとした、色々な業界のトップランナーの方にインタビューをしました。その中で感じるのは「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があるように、成功を続ける方は腰が低いです。謙虚で周りに気を遣われるから成功し続けるのだと感じます。高田賢三さんは、その謙虚な姿勢をすごいレベルで体現している方だと感じました。

新谷哲:私は前に「サイゼリヤ」の経営者である正垣会長にインタビューしましたが、高田賢三さんと同じように大変「頭を垂れる」素晴らしい方でした。経営者に限らず、経営者の皆さんは「頭を垂れる」のかもしれませんね。

早川洋平:本当にそう思います。

Vol.4へ続く

 

[プロフィール]
早川洋平氏
キクタス株式会社 代表取締役

新聞記者等を経て、2008年キクタス株式会社を設立。新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。同社代表取締役社長、プロインタビュアー。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは「世界を生きる人」に現地インタビューするオーディオマガジン『コスモポリタン』を創刊。 海外での取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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