経営者インタビュー 西堀敬氏(株式会社日本ビジネスイノベーション 代表取締役) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 西堀敬氏(株式会社日本ビジネスイノベーション 代表取締役) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、西堀敬氏(株式会社日本ビジネスイノベーション 代表取締役)です。今回は、ベンチャー企業の事業継続支援会社を展開する、株式会社日本ビジネスイノベーション代表取締役の西堀敬氏にお越しいただきました。西堀敬社長は滋賀県に生まれ、大阪市立大学商学部卒業後、日立造船入社、和光証券(現・みずほ証券)を経て、ウェザーニュースにて上場準備に携わられました。米国・イーコマース会社COO兼CFOとして日本業務を立ち上げた後、2011年日本ビジネスイノベーションを設立、代表取締役に就任され、現在は複数の上場企業の社外取締役を務められています。幅広い活躍を通して得られた広い視野や、成功経営者としてのあり方の詰まった西堀敬社長の経営者インタビューは、大変参考になります。ぜひお聞きください!

(2018年10月配信)



前回に続き、西堀敬氏(株式会社日本ビジネスイノベーション 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:高校時代はどのようにお過ごしになりましたか?

西堀敬:高校時代は、あまり楽しい思い出はありませんでした。高校3年生の時に、体育祭の準備のために、一番近い友達の家に7人~8人で泊まっていたのです。高校3年生でバイクの免許も持っているので、「タバコ切れたから買いに行こう」と夜中に買い物に行ったら警察に5人捕まりました。バイクの免許は持っていましたが、学生証を持っていないので「○○学校の生徒です」って言っても信じてもらえませんでした。一応、進学校だったので「あそこの生徒は、お前らみたいなことはしない」という感じでした。でも高校の校長に連絡が行って、生徒だと信じてもらえました。そこからは担任の先生と親を呼ばれ、引き取られ、謹慎処分を受けました。父親は、「退学になるかもしれないから、私立に転校するしかない。でも高校3年生の9月だから、転校できるか分からない。困った」みたいな話をしました。最終的には、学校側が穏便に済ませたい、という方針になり、1週間謹慎して、普通の高校生活に戻りました。

新谷哲:今のお話だと、運が良いのか悪いのか、捉え方が難しいところですね。高校卒業後は、大阪市立大学に進学されていますが、選ばれた理由はございますか?

西堀敬:選んだ理由は、授業料が安かったからです。私が入学した時、学費は1年間で、14万4000円でしたが、一番高い部類でした。大阪市民は、学費が半分。親の所得が低いとそれも免除されました。

新谷哲:今はそんなことないですよね?

西堀敬:今はございません。橋下さんが市長になってからは「そういうのは駄目だ」となりました。市立大学だけども、国立と同じだけ授業料を取る大学になっています。

新谷哲:大学時代はどのようにお過ごしになりましたか?

西堀敬:当時の大阪市立大学は、学生運動が残っている大学でした。私よりもひと回りぐらい上の人は、ヘルメットを被って、機動隊と撃ち合いをやっていましたが、それがだんだん減っているという時代でした。でも学生運動が残っている大学だったので、いつも機動隊のバスが2台いました。しかも大学にあった寮が、学生運動をしている人達のアジトになっており、全国の大学から人が集まりました。週に2回、3回ヘルメットを被って顔を隠して学生運動が始まると、「もうじゃあここでおしまい」と先生が授業を打ち切ります。「帰ろうか」と思っても、門の内側には30人ぐらいの学生、門の向こう側には機動隊がいて、対峙している。つまり軟禁状態です。そんなことが起こる大学だったので「まともに授業を受けられない。この大学駄目だ。行くのを止めよう」と思います。私は、「アイセック」という学生の団体に入っていたので、それを通じて、他の大学に遊びに行くようになりました(笑)。そんな4年間ですよ。

新谷哲:なんだか、楽しそうな大学生活ですね(笑)。

西堀敬:そうですね。アイセックを通じで色々な大学に行き、友達を作りました。大阪市立大学の方は、男ばっかり。しかも三畳一間の貧乏生活をしていたので、タバコを吸いながら麻雀するしか楽しみがないのですよ(笑)。そんな生活してもしょうがないので、別の大学の空気を吸っていました(笑)。

新谷哲:今の西堀敬先生の姿からは想像できない大学時代で驚いておりますが、遊び人だったのですね(笑)。

西堀敬:いや、そんなことはないです(笑)。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]西堀 敬 氏
株式会社日本ビジネスイノベーション 代表取締役

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒業後、日立造船入社。その後、和光証券(現・みずほ証券)で国際業務に従事。ウェザーニュースでは財務部長として上場準備に携わる。米国・イーコマース会社COO兼CFOとして日本業務を立ち上げ2002年より新規上場企業情報サイト「東京IPO」編集長。11年、日本ビジネスイノベーションを設立、代表取締役に就任。複数の上場企業の社外取締役を務める。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、西堀敬氏(株式会社日本ビジネスイノベーション 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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