経営者インタビュー 香丸俊幸氏(株式会社CLOVER 代表取締役) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 香丸俊幸氏(株式会社CLOVER 代表取締役) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、香丸俊幸氏(株式会社CLOVER 代表取締役)です。今回は、7か所の介護のデイサービスを展開する介護事業、および介護事業に関するコンサルティングを展開されている、株式会社CLOVER代表取締役の香丸俊幸氏にお越しいただきました。学生時代はクラスの人気者だった、という香丸俊幸社長。大学卒業後、セブン-イレブン・ジャパンに入社された後、ベンチャー・リンクに入社。その後、独立され経営者となりました。実は、ベンチャー・リンク時代にはインタビュアーの新谷の部下として仕事をされていたこともあり、終始和やかな経営者インタビューとなりました!セブンイレブン時代に徹底力・実行力、そしてベンチャー・リンク時代に経営の真髄を学び、現在の介護事業も明るく大きな未来を見据えて展開されています。ぜひ、お聞きください!

(2018年5月配信)



前回に続き、香丸俊幸氏(株式会社CLOVER 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:セブンイレブンには何年いらしたのですか?

香丸俊幸:大体4年ぐらいですね。

新谷哲:4年間で、経営について学ばれたことはございますか?

香丸俊幸:経営について学んだことはいっぱいあります。その中でも「徹底力・実行力」と「顧客主義」の2つが大きいです。経営をしていると「良い計画」を思い付いても、実行するのが難しいので、「徹底力・実行力」がある経営者は、それだけで強いと感じました。あと「顧客志向」がすごく勉強になりました。「お客様の立場に立って考えろ」という姿勢だけでなく、「統計心理学」を使うのです。お客様の心理に基づいて、数字で分析することの基礎を学びました。そのほかにも、経営について色々なことを学ばせていただいたので、今、経営者をするうえでの糧になっています。

新谷哲:統計心理学は今で言うと、「SEO」や「ビックデータ」の分野にも通ずる部分がありますね。セブンイレブンを退社後、私の前職であるベンチャー・リンクに転職されていますが、セブンイレブンを辞めるきっかけをお教えいただけますか?

香丸俊幸:「独立して、自分で事業経営をしたい」という前向きな理由です。

新谷哲:ベンチャー・リンクに入社される前に、実家の居酒屋の店舗の立ち上げをしているのですよね?

香丸俊幸:そうです。小さいバーのような居酒屋で、設計からメニューまで自分で考えました。居酒屋を立ち上げたことで、「飲食店の中で経営をすると、いくらぐらいの投資が必要で、1店舗あたりの利益はこのくらい」ということが分かったのですが、「1店舗だけの経営は面白くない」と感じたのです。「経営者になるなら20店舗ぐらいの地域密着のフランチャイズの事業を経営したい」と思い、色々と調べていたら、ベンチャー・リンクを見つけました。

新谷哲:お父様が経営する居酒屋を継いで、2店舗、3店舗と経営範囲を広げる方法もあったかと思います。それをせずにベンチャー・リンクを選ばれたということは、魅力的な部分があったということですか?

香丸俊幸:様々な事業を調べていく中で「この事業いいな、経営したい」と思う業態がいくつかあったのですが、全部、ベンチャー・リンクが募集に関わっていました。また紹介会社からベンチャー・リンクを紹介された際に「起業の道場で、ハードワークだから、1年もてば良い方だよ」と言われました。でも「大丈夫だろう」と思って入ります。

新谷哲:ベンチャー・リンクには何年ぐらいいたのですか?

香丸俊幸:意外と長く、6年半ほどいました。

新谷哲:結構いらしたのですね。ベンチャー・リンクでは、経営について、どのようなことを学ばれましたか?

香丸俊幸:新谷さん、ご存知じゃないですか(笑)

新谷哲:私が聞くのはおかしいのですが、リスナーの皆様はご存知ないので、ちゃんとお話いただけると有り難いなと思います(笑)。

香丸俊幸:経営について学んだことは多岐に渡り「ベンチャー・リンクに入っていなかったら、経営者としての自分はない」と思っています。セブンイレブンでも店舗のOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)にいて学び、北海道でNo.1店舗を作ったりしましたが、「なぜNo.1店舗を作れたか?」という理由が感覚でしか分かっていなかったのです。ベンチャー・リンクでは、その理由を「体系的に整理・理解」することができました。ロジックツリーやプレマークのような考え方を勉強できたので、それに基づいて事業や経営を考えることができるようになりました。また「目標から逆算して計画を立てる」という仕事の仕方を勉強できた点が、経営者としてすごく良かったです。

新谷哲:先程、紹介会社さんから、「ハードワークだから、大変だよ」と言われたお話をされましたが、6年半もいたということは、耐えられた、ということでしょうか?

香丸俊幸:そうですね。「のらりくらり」とやっていたので、耐えられました(笑)

新谷哲:インタビューですが、のらりくらりという言葉が出てくるというのは想定していませんでした。香丸俊幸社長にちょっと怒りを覚えてしまい、恥ずかしいです(笑)。

香丸俊幸:すみません(笑)。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]
香丸俊幸氏
株式会社CLOVER 代表取締役

1972年5月1日生まれ。東京都出身。株式会社セブン-イレブン・ジャパン、株式会社ベンチャー・リンクを経て経営コンサルタントとして独立。IT企業や外食企業の役員などを歴任して2010年に株式会社CLOVERを創業。「人が幸せになるコミュニティつくり」をコンセプトに地域密着型デイサービスや放課後等デイサービス、飲食店、経営コンサルティング等の経営をしている。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、香丸俊幸氏(株式会社CLOVER 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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