経営者インタビュー 野下義幸氏(モバイルバリュージャパン株式会社 代表取締役) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 野下義幸氏(モバイルバリュージャパン株式会社 代表取締役) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、野下義幸氏(モバイルバリュージャパン株式会社 代表取締役)です。今回は、モバイルバリュージャパン株式会社 野下義幸社長にお越しいただきました。小さな頃はガキ大将だったという野下義幸社長ですが、紆余曲折を経ながらも、2005年には営業支援、IT支援サービス事業を経営する会社モバイルバリュージャパンを設立されました。また1回の参加人数が毎回500名を超える、IT&モバイル企業の方々の交流会も主催し、企業と企業のリアルマッチングの場も提供されています。逆境にも屈せず、人との関わりを大切にしながら事業に邁進される野下義幸社長のお話を、ぜひお聞きください!

(2018年8月配信)



前回に続き、野下義幸氏(モバイルバリュージャパン株式会社 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:西武百貨店時代に飲食事業に従事された後、次に日本IBMに就職されています。業種の差が開いていると感じるのですが、西武百貨店をお辞めになってからすぐに日本IBMに就職されたのですか?

野下義幸:少し、経緯があります。西武百貨店を辞めた後、「事業を経営してお金を稼ぐ」と考えました。当時は事業というものが分かっていなかったのですが、たまたま日本IBMの下請けをすることになりました。日本IBMの言う通りに人を入れて、結構儲かりました。その時に「なるほど、これが事業か」と事業の経営がどういうものかを勉強しました。

新谷哲:それは、人材派遣のようなお仕事ですか?

野下義幸:そうです。

新谷哲:その後、三井物産情報通信、今のT-GAIAなので、いわゆる携帯電話屋に入社するのですよね?

野下義幸:そうですね。

新谷哲:飲食業と人材派遣事業と携帯電話事業、と業種が変わっています。繋がりが見えないのですが、どのような理由から業種を変えたのでしょうか?

野下義幸:人材派遣業の時、毎月500万円以上儲かっておりまして「自分はできるんだ」と勘違いをします。そこで弁護士から「1億2000万円あれば、ある飲食店が買収できるよ」と連絡を受けます。その時に持っていたのが8000万円ぐらいあったので、周りから4000万円借ります。そのまま銀行に振り込めば飲食店のオーナーになれたのですが、なぜか旅行カバンにお金をつめて、「弁護士のところに持っていってくれ」と後輩に頼んだのです。その後輩は、どこかに消えました。

新谷哲:1億2000万円、持ち逃げされたのですか?

野下義幸:持ち逃げされましたね。

新谷哲:それは見つかっていないのですか?

野下義幸:持ち逃げした後輩とは連絡が取れていたので、あとは弁護士に任せました。でも、飲食店は諦めました。

新谷哲:それで携帯電話事業のT-GAIAに入られるのですか?

野下義幸:そうです。ある人から「日本IBMの仕事をしたい、と希望する人がいる」と紹介されます。でも、その時に日本IBMの仕事はなかったのです。そのことを伝えると、なぜか三井物産株式会社TDP基地局事務所を紹介されました。そこの総責任者と「給料なんぼですか?」という話をしながら、入社したという形です。

新谷哲:なるほど。それで携帯電話事業に入られたのですね。入社後は、携帯を販売する仕事をしたのですか?

野下義幸:もともとは、携帯電話の基地局の建てる場所を探す、仕事をしていました。でも、三井物産の本店(三井物産は本社のことを本店と言う)に呼ばれて、営業をすることになりました。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]
野下義幸 氏
モバイルバリュージャパン株式会社 代表取締役

東京都出身、西武百貨店、日本IBM、三井物産情報通信現ティーガイヤにて、デジタルホン基地局工事、携帯キャリアショップの運営、代理店構築等々を従事。その後、モバイルバリュージャパン株式会社を創業。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、野下義幸氏(モバイルバリュージャパン株式会社 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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