経営者インタビュー 森透匡氏(株式会社クリアウッド 代表取締役) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 森透匡氏(株式会社クリアウッド 代表取締役) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、森透匡氏(株式会社クリアウッド 代表取締役)です。今回の経営者インタビュー、経営者の悩み解決コンサルタントとして事業を経営される、株式会社クリアウッドの森透匡社長にお越しいただきました。千葉県市原市出身、野球少年だったという森透匡社長は、高校卒業後、「刑事になりたい」という意思を叶え警察へ就職。刑事として20年勤務した後、東日本大震災時に広域緊急援助隊の中隊長として派遣された経験を機に、一大決心の上で起業し経営者となりました。「信じた汗は裏切らない」という強いお言葉に勇気をいただけます。元刑事という異色の経営者である森透匡社長の経営者インタビューをぜひお聞きください!

(2019年9月配信)



前回に続き、森透匡氏(株式会社クリアウッド 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:森透匡社長は、預金保険機構に出向されたとお聞きしましたが、これは珍しいのではないですか?

森透匡:そうですね。住専問題で銀行がバタバタ潰れた時代に、「経営者の責任追及をしなきゃおかしいだろう!」ということで、各省庁から人が集められ破綻処理にあたったことがありました。それで警察からは知能犯担当の刑事が出向しました。千葉県警からは僕1人が出向しましたが、警視庁や他の県警からも出向しています。

新谷哲:その出向時代の経験を、経営者として活かしている部分はございますか?

森透匡:いろんな人と仕事しましたので、活きている部分はあるかもしれません。

新谷哲:東日本大震災の時は広域緊急援助隊の中隊長として福島に行かれて、福島第一原発の水素爆発にも遭遇されたとお聞きしました。これも「知能犯を担当された方が派遣されるのか?」と驚いたのですが、選ばれた理由はございますか?

森透匡:たまたま、援助する部隊の責任者として異動したのです。警察の世界にも色々な部署があり、本当にたまたま異動して、1か月後に震災が起こり、部下64人を連れて福島に派遣されます。福島で様々なことを経験する中で、「生きているうちに挑戦するのも面白いのではないか?」思いました。実は、もともと「起業して経営者になりたい」という気持ちを持っていました。

新谷哲:その「起業して経営者になりたい」と思われたのは、どのくらいの時期ですか?

森透匡:35歳で警部になるなど、警察官として階級は上げていたのですが、僕は高卒で警察に入ったので、警察の組織しか知りませんでした。民間で働いたことがないので「何かもっと面白いことできるのではないか?」という自分に根拠のない自信がありました。ある意味不謹慎なのですが、震災の現場を見て「人間なんて簡単に死んじゃうんだ。生きているうちにもっと挑戦しても良いのではないか?」と思い、半年ほど起業や経営の勉強をして、経営者になりました。

新谷哲:引き止めや反対などは無かったのですか?

森透匡:「本当に辞めるの?」みたいなことはありましが、「起業して経営者になる」と決めていたので、「辞めます」と言って辞めた感じです。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]森 透匡 氏
株式会社クリアウッド 代表取締役

警察の元警部。主に知能・経済犯担当の刑事を約20年経験。刑事課長、県警本部課長補佐、警察庁(管区)課長補佐などを歴任。刑事時代には国政選挙などの選挙違反事件、首長や公務員による贈収賄事件、数十億円被害の大型詐欺事件や業務上横領事件など多数の事件捜査に従事。刑事約20年の経験の中で政治家、詐欺師、横領犯、銀行幹部や行員など多種多様な人物の取調べや事情聴取を行い、人間心理やウソの見抜き方を体得。27年勤めた警察を退職して独立し、刑事時代に培った知識、スキルをビジネスで役立ててもらうために「刑事塾」という学びの場を開講。「ウソ(人間心理)の見抜き方」を主なテーマに東洋大学、東京商工会議所、千葉県税理士会、日本政策金融公庫、みずほ総合研究所、朝日新聞社、日経懇話会、東京都宅建協会、神戸製鋼所、JXエネルギー、日本電気(NEC)、富士通、鹿島建設、大和ハウス工業などの各種団体、企業から依頼を受け、毎年全国170か所以上で講演・セミナー・企業研修を行い「究極の心理学だ!」「おもしろい!」と人気を博している。テレビ朝日「モーニングバード」、フジテレビ「ノンストップ」、読売新聞、日経新聞などメディアへの出演、掲載も多数。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、森透匡氏(株式会社クリアウッド 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

新谷 哲 著「社長の孤独力」特別抜粋版 無料プレゼント

CTA-IMAGE 経営ノートをご覧くださっている皆様に、日本経済新聞出版社から2019年6月に発刊された「社長の孤独力」(WizBiz社長・新谷哲著)の特別抜粋版(29ページ)を無料プレゼントしています。お申込みフォームに必要事項をご記入ください。