経営者インタビュー 杉山嘉春氏(プラーナ株式会社 代表取締役) Vol.3|経営ノート

経営者インタビュー 杉山嘉春氏(プラーナ株式会社 代表取締役) Vol.3|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、杉山嘉春氏(プラーナ株式会社 代表取締役)です。今回は、企業向けコンサルティング事業を経営する、株式会社プラーナ代表取締役の杉山嘉春氏にお越しいただきました。静岡県ご出身、20代の頃から経営者を目指しながら、18ヶ月の海外放浪生活を経験され、突然の事故をきっかけに起業し経営者となられます。現在は、官公庁との取引推進をサポートする「官公庁ビジネスコンサルティング」が注目の事業。サポートを受けた企業は、最短30日で国との取引きを実現するなど、目覚ましい成果を上げられています。「成功の秘訣は諦めずにやり続けること」。逆境にも負けず愚直に事業の経営を続けられた杉山嘉春社長のお言葉は大変胸に響きます。ぜひ経営者インタビューお聞きください!

(2018年10月配信)



前回に続き、杉山嘉春氏(プラーナ株式会社 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.2はこちら

新谷哲:電気保安会社に8年お勤めになられた後、株式会社プラーナを起業され経営者となられますが、起業して経営者になろうと思ったきっかけは何でしょうか?

杉山嘉春:実は、営業車で交通事故を起こしたことがきっかけです。その時の交通事故で3年以上歩くことができない怪我を負い、退職せざるを得なくなりました。その後、就職活動をしたのですが、立つことも歩くこともできない人間を採用する企業が見つからず「食べていくには、起業して経営者になるしかない」と何も考えずに経営者になりました。

新谷哲:歩けない状態で経営者になられますが、最初はどのような事業を経営しようと考えたのですか?

杉山嘉春:ホームページ制作事業の経営を行いました。経験がなく、プログラミングやホームページのことも分からなかったのですが、「とにかく生きていかなきゃ」という気持ちで始めました。初めての発注は、経営者の友達に「うちでホームページ作ってくれないか?」とお願いをしました。

新谷哲:その時は、車椅子生活をしていたのですよね?

杉山嘉春:そうですね、それに近い状態でした。

新谷哲:では、営業でもあまり外に出られないのですよね?

杉山嘉春:外に出られないので、経営者の友人に頼むという営業を行いました。

新谷哲:それが今の株式会社プラーナの原型になったのですか?

杉山嘉春:はい、そうです。

新谷哲:その後、官公庁ビジネスを中心とした事業の経営に移られますが、その官公庁ビジネスの事業を経営しようと考えたきっかけはございますか?

杉山嘉春:1人で事業の経営を始めた会社だったので、当然小さな会社です。歩けるようになってから営業をしても、どこの会社からも「おたくの会社の実績は?」と聞かれます。大手企業との実績がほしくても、簡単には付き合ってくれないので困っている中、「官公庁と取引をして実績にしたらどうか?」と思ったのがきっかけです。最初は、静岡から霞ヶ関のビル群に向かって、一生懸命飛び込みで回りました。

新谷哲:飛び込みで官公庁と取引ができるものなのですか?

杉山嘉春:全然相手にもされなくて、最初の飛び込みは全滅でした。

新谷哲:では、官公庁と取引ができるようになったきっかけは何でしょうか?

杉山嘉春:とにかく自分を信じて1軒1軒、官公庁を回ることを続けていたら、契約をしてくれる官公庁があらわれました。

新谷哲:何の契約を取られたのですか?

杉山嘉春:これは経営セミナーとかでも言うのですが、80円のゴム印を売る契約です。
弊社はゴム印の販売事業を主業務に経営してはいませんが、80円のゴム印を売ったことで「官公庁と付き合っている」という実績を会社案内に書けるようになりました。

新谷哲:ゴム印を納めた官公庁の取引は、その後大きくなったのですか?

杉山嘉春:どんどん大きな取引にもなっていきましたし、回数もどんどん増えていきました。ゴム印の取引があった官公庁だけで、数千万円の取引になりました。民間企業にも、「官公庁と数千万円単位の取引がある」という実績によって、どんどん売れるようになりました。

新谷哲:現在は、官公庁への営業を指導する事業が、経営の中心になっているのですか?

杉山嘉春:はい、そうです。

新谷哲:将来は、どのような事業を経営したいとお考えですか?

杉山嘉春:官公庁のビジネスを始める時、「これがビジネスになるのか?」と、事業として成り立つのかも分かりませんでした。でも、色々な経営者の方に官公庁ビジネスの話をすると、「えっ?どうやって官公庁と取引するの?」「官公庁と取引できるなんて知らなかった」という声を多くいただいたことで「全国の中小企業の皆様の助けになるのであれば、官公庁ビジネスをこれからも続けよう」と事業として経営することを続けています。今後は、「官公庁とビジネスをすることで、実績を持てずに経営で伸び悩んでいる全国の企業を助けたい」と思っております。

新谷哲:弊社でも杉山嘉春社長の経営セミナーを毎月のように開催しております。官公庁と取引をする画期的な方法もお伝えしていますので、ご興味があればせひご参加ください。

Vol.4へ続く

 

[プロフィール]杉山 嘉春 氏
プラーナ株式会社 代表取締役

企業向けコンサルティング、外国人技能実習生受け入れサポート等の企業支援を手がける。官公庁との取引き推進をサポートする「官公庁ビジネスコンサルティング」が注目されている。サポートを受けた企業は、最短30日で国との取引きを実現するなど、成果が目覚ましい。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、杉山嘉春氏(プラーナ株式会社 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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