経営者インタビュー 佐々木圭一氏(株式会社ウゴカス 代表取締役社長)  Vol.4|経営ノート

経営者インタビュー 佐々木圭一氏(株式会社ウゴカス 代表取締役社長)  Vol.4|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、佐々木圭一氏(株式会社ウゴカス 代表取締役社長)です。今回は、シリーズ127万部を超えるミリオンセラー作家、『伝え方が9割』の著者である、佐々木圭一氏にお越しいただきました。上智大学大学院を卒業後、株式会社博報堂入社。伝説のクリエイター、リー・クロウ率いる、米国TBWAを経て、2014年クリエイティブ ブティック「ウゴカス」を設立。日本人初、米国の広告賞「One Show Design」で金賞を獲得。カンヌ国際クリエイティブアワードにて計6つのライオンを獲得し、国内外で合計55のアワードを受賞 されています。現在では日本のコミュニケーション能力をベースアップさせることを、ライフワークとしている佐々木圭一社長ですが、幼少期は他人とコミュニケーションを取るのが苦手だったそう。コピーライターとしての確かな実績に基づいた、「経営者として成功する秘訣」は、大変奥が深いお話をいただきました。ぜひ経営者インタビューお聞きください!

(2018年11月配信)


前回に続き、佐々木圭一氏(株式会社ウゴカス 代表取締役社長)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.3はこちら

新谷哲:少し違う質問をいたします。事前に「好きなもの・好きなこと」をお聞きしたところ「プリン・朝のランニング」とお答えいただきました。先程プリンのお話もございましたが、今は1日3個も食べていらっしゃいませんよね(笑)?

佐々木圭一:今もプリンは好きですが、3つは食べていないですね(笑)。

新谷哲:やっぱりストレスで食べていただけですか?

佐々木圭一:そうですね。当時、僕に甘かったのがプリンだけでした(笑)。

新谷哲:かわいらしい面がおありですね(笑)。「朝のランニング」もお好きとおっしゃいましたが、毎朝されているのですか?

佐々木圭一:週に2回ですね。土曜日か日曜日に1回と、平日に1回走っています。「なるべく良いコピーを作りたい。どうすれば頭の回転を上げられるか?」と試して、一番良かったのがランニングだったのです。不思議なことに、ランニングする前と後では、出てくるコピーのクオリティが違います。

新谷哲:なるほど。座右の銘もお聞きしたところ「二段階ジャンプ」とお答えいただきました。大変面白いのですが、なぜこの言葉を選ばれたのですか?

佐々木圭一:これは仕事をしていく上での、後付けなのです。例えばランニングをするにしても、10km走ろうというふうに決めて、でも10km以上走るんです。そうすると目的としている体力よりも、もう一歩上に上がれます。決めたところよりも、もう一歩ジャンプをする、ということで選びました。

新谷哲:座右の銘の理由からも、頭脳明晰だと感じました。次が最後の質問です。全国の経営者、これから起業する方に向けて、経営者として成功する秘訣・方法をお教え下さい。

佐々木圭一:経営者として成功する秘訣・方法は「クライアントの言っていることをきちんと聞いて、深くそれを理解する」です。コピーライターの仕事をしていると、競合がいる仕事というのがあるのです。起業してからの成績を数えたのですが、20勝2敗で、勝率が9割でした。なぜ勝っているのかを考えたとき、競合相手は「クライアントの言っていることを聞いていない」ことに気付きました。例えばレストランに行って「カレーライスをください」と言ったらシェフが出てきて「うちはラーメンがおいしいからラーメンを食べてください」とラーメン出すようなものです。どんなに素晴らしいラーメンでも「ラーメンじゃなくてカレーが食べたい」と思いますよね。クライアントが求めているものと、違うものを出してしまうことは多いです。僕の場合は、カレーを食べたいと言われたら「いかにしてクライアントの好みに合ったカレーを作ろうか」を考えて提案をするようにしています。そこで勝率に出ていると思いますので、「クライアントの言っていることをきちんと聞いて、深くそれを理解すること」が経営者として成功する秘訣・方法だと思います。

新谷哲:「伝え方が9割」にも通ずる部分なので、経営者の皆様も「伝え方が9割」はお買い求めいただければともいます。佐々木圭一社長、本日はありがとうございました。

佐々木圭一:ありがとうございました。

 


 
編集後記(聞き手・新谷 哲 談)

佐々木圭一社長はコミュニケーションより論理性が高い、頭脳明晰な経営者でした。「伝え方が9割」も論理的に作られているので、どなたでも再現できるのだと感じます。経営者の皆様も「伝え方が9割」を上手く使い、部下やお客様を動かしてみてはいかがでしょうか?

 

[プロフィール]
佐々木 圭一 氏
株式会社ウゴカス 代表取締役社長

上智大学大学院を卒業後、株式会社博報堂入社。伝説のクリエイター、リー・クロウ率いる、米国TBWAを経て、2014年クリエイティブ ブティック「ウゴカス」を設立。日本人初、米国の広告賞「One Show Design」で金賞を獲得。カンヌ国際クリエイティブアワードにて計6つのライオンを獲得し、国内外で合計55のアワードを受賞。著書『伝え方が9割』はビジネス書ランキング年間1位(紀伊國屋書店新宿本店調)シリーズ127万部突破。「世界一受けたい授業」「情熱大陸」などTV出演多数。日本のコミュニケーション能力をベースアップさせることを、ライフワークとしている。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、佐々木圭一氏(株式会社ウゴカス 代表取締役社長)の経営者インタビューを取り上げました。

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