経営者インタビュー 萬英子氏(株式会社MIDORIE BIO JAPAN 代表取締役) Vol.2|経営ノート

経営者インタビュー 萬英子氏(株式会社MIDORIE BIO JAPAN 代表取締役) Vol.2|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、萬英子氏(株式会社MIDORIE BIO JAPAN 代表取締役)です。今回は、オーガニックレストラン経営、法人向けケータリングサービスの事業を経営する、株式会社MIDORIE BIO JAPAN、代表取締役の萬英子社長にお越しいただきました。大阪府出身、中小企業二代目経営者の娘に生まれ、弟たちの面倒をみるしっかり者の幼少時代。絵を描くのが好きで、大学は芸術系に進学され、卒業後は広告代理店に勤めます。しかしご結婚後29歳で脳腫瘍が見つかり、その体調管理の過程でオーガニック食品と出会いがありました。オーガニックをより多くの人に広めるべく、現在の事業を経営されています。逆境の中でも自らのテーマに出会い、慎重かつ大胆に事業を展開されてきたパワフルな女性経営者の経営者インタビュー、ぜひお聞きください!

(2019年2月配信)



前回に続き、萬英子氏(株式会社MIDORIE BIO JAPAN 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.1はこちら

新谷哲:大学卒業後は、広告代理店へ入られていますが、なぜ先生を諦めて広告代理店にご就職されたのですか?

萬英子:よくよく考えて「先生に向いていない」と思いました。中学校の教師になった先輩から愚痴を聞いている時、先輩が中学生の生徒を「子ども」と言ったのです。そのときに「中学生を子どもと言って良いのか?」と引っ掛かりました。大人として扱うには早いですが、「中学生を子どもと一括りにすることは、自分の価値観とは合わない」と感じたのです。あと、世の中の景気が良かったこと、グラフィックデザインにも興味があったので、広告の世界に入りました。

新谷哲:広告代理店では、どのような仕事をしたのですか?

萬英子:クリエイティブな仕事がしたいと思っていたのですが、初めて教えてもらったことが「接待するお客さんが好きなビールの銘柄を覚えろ」でした。当時はバブルだったので毎日接待があったこともあり、「これが社会人1年生なんだ!」と衝撃を受けました。でも、少しずつ仕事を任せてもらえるようになりました。

新谷哲:萬英子社長は美人ですので、接待も多く行かされたのではないですか?

萬英子:私はお酒を1滴も飲めないのですが、よく接待に行かされました。上司は「女の子さえ出しておけばクライアントも楽しいんだろう」という考え方だったと思いますが、私はお酌とかは一切しませんでした(笑)。

新谷哲:お酌しない萬英子社長は想像がつきます(笑)。その後、ご結婚されたと思うのですが、ご結婚後もそのまま仕事はお続けになられたのですか?

萬英子:結婚したのが早かったことと、結婚したら仕事を辞める、という観念がありませんでした。「子どもを産むときは辞めないといけないかな?」とは思っていましたが、仕事大好きでしたので、仕事を続けました。

新谷哲:なるほど。結婚後も仕事をお続けになられますが、29歳の時に脳腫瘍と診断されたとお聞きしています。脳腫瘍とお聞きになった時は、やはり驚かれたのですか?

萬英子:青天の霹靂ってこういうことか、と思うほど驚きました。仕事ではチームリーダーを任されるようになって、ここからだという時でした。当時は「忙しいから体調が悪いのかな?」と思っていたのですが、耳が聞こえなくなったり、顔面麻痺が出たりして「これはおかしい」と思い病院で診察をしました。そこで脳腫瘍と診断されて、療養することになりました。

新谷哲:その脳腫瘍は、現在は消えているのですか?

萬英子: 25年経っていますが、残っています。手術をする前に腫瘍が小さくなったので、小さいまま残っているという状態です。

新谷哲:腫瘍が小さくなったのは、なにか努力をしたからでしょうか?

萬英子:「生まれたときに腫瘍はないのだから、小さくなる可能性もある」と思い、いろいろ勉強をしました。「腫瘍は小さくなる」と考えるお医者さんと話し合い、言うことをきいてあらゆる食事法や代替治療を試しました。何が特効薬として効いたかは断言できませんが、結果として腫瘍は小さくなっていきました。

新谷哲:腫瘍が小さくなっていることは、検査で分かったのですか?

萬英子:そうです。

Vol.3へ続く

 

[プロフィール]萬英子氏
株式会社MIDORIE BIO JAPAN 代表取締役

芸術大学卒業後、広告代理店に勤務するが20代後半に大病を患い、病気療養中にオーガニックという概念に出会い、オーガニックレストラン起業を目指し飲食業に転職。37歳の時に目黒区学芸大学に1店舗目のオーガニックレストラン&デリみどりえを開店。通販デリバリー事業の経営を行う

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、萬英子氏(株式会社MIDORIE BIO JAPAN 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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