経営者インタビュー 大江正孝氏(サンプラスチック株式会社 代表取締役) Vol.3|経営ノート

経営者インタビュー 大江正孝氏(サンプラスチック株式会社 代表取締役) Vol.3|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、大江正孝氏(サンプラスチック株式会社 代表取締役)です。今回は、シュリンクフィルム業界で国内トップシェアを誇る、サンプラスチック株式会社の大江正孝社長にお越しいただきました。千葉県出身、大学卒業後プラスチックフィルムメーカーに入社。入社3年で総務経理担当取締役に就任。その後、サンプラスチック株式会社を起業し経営者となりました。わずかな期間で、熱を加えて収縮させるシュリンクフィルムの分野で国内トップシェアを誇る企業へと成長させた大江社長のお話は、多くの経営者様に大変参考になるかと存じます。ぜひお聞きください!

(2019年5月配信)



前回に続き、大江正孝氏(サンプラスチック株式会社 代表取締役の経営者インタビューをお届けします。(Vol.2はこちら

新谷哲:サンプラスチック株式会社を起業後、経営で苦労されたことはございますか?

大江正孝:本社と工場の距離が遠かったことで、人間関係に苦労をしました。起業した当時、本社は神奈川県、工場は栃木県にありました。製造部門の人となかなか会えないことは会社として一番の課題であり、「どうやって縮めようか?」と苦労しました。

新谷哲:現在、本社は栃木にございますが、人間関係の課題を解決するために移転したのですか?

大江正孝:そうです。やはり経営者が現場に立つことはメーカーにとって大事です。本社を移転してからは、製造部門の方との距離が縮み会社の雰囲気も良くなりました。

新谷哲:もしよろしければ、サンプラスチックが経営する事業について、お教えいただけますか?

大江正孝:サンプラスチックは、包装フィルムをメインにしたフィルムメーカーです。シュリンクフィルムという熱で縮む包装フィルムをメインに作っております。これは化粧品やペットボトル、本などの包装に使われる透明なフィルムで、国内でシェアが約50%と、日本一のシェアを持っている事業を経営しています。

新谷哲:おそらく、起業して2年~3年でシェアNo.1になられたと思うのですが、なぜシェアNo.1になれたと思われますか?

大江正孝: 1つは、「コストを取るか、お客様が望んでいるものを取るか?」と悩んだときに、「お客様が望んでいるもの」を取る決断をしたことです。プラスチックは環境規制が非常に厳しい分野です。環境の良い材料を使うことで、原料コストが10%ぐらい上がります。業界で唯一環境問題に取り組んだ製品を作ったことで、お客様に評価していただいシェアが増えたと考えております。

Vol.4へ続く

 

[プロフィール]
大江正孝氏
サンプラスチック株式会社 代表取締役

1982年10月31日生まれ。千葉工業大学プロジェクトマネジメント学科卒業後、プラスチックフィルムメーカーに入社。入社3年で総務経理担当取締役就任。2014年、事業承継のためサンプラスチック株式会社を創業。日本国内トップシェアのPVCシュリンクフィルムで新市場を開拓し、世界一のフィルムメーカーを目指す。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、大江正孝氏(サンプラスチック株式会社 代表取締役の経営者インタビューを取り上げました。

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