経営者インタビュー クリス岡崎氏(株式会社スピードコーチング 創始者) Vol.4|経営ノート

経営者インタビュー クリス岡崎氏(株式会社スピードコーチング 創始者) Vol.4|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、クリス岡崎氏(株式会社スピードコーチング 創始者)です。今回は株式会社スピードコーチングの創始者、クリス岡崎氏にお越しいただきました。若者の自殺の理由が「周りの大人のようになりたくない」だったことをきっかけに、若者が憧れるカッコいい大人を増やすという使命に目覚める。40代半ばで世界No.1コーチであるアンソニー・ロビンスに出会い弟子入り。60回以上のセミナーに参加し、株式会社スピードコーチングを設立しました。40歳を過ぎて経営者となったエピソードから経営のヒントが得られますので、ぜひ、経営者インタビューをお聞きください。

(2019年9月配信)


前回に続き、クリス岡崎氏(株式会社スピードコーチング 創始者)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.3はこちら

新谷哲:座右の銘を事前にお聞きして「上手くいかない時はやり方を変えた後9回」とお答えいただきました。深いお話しだと思いますが、どのような意味がございますか?

クリス岡崎:何かを1回やってみて、上手くいかないと止めてしまうという人は多いと思います。しかし営業などでも同じですが、成功率が高いのは5回、6回と続けてチャレンジした時です。分かっている人達は1回や2回失敗しても、ここからが本番だ、と気持ちの切り替えができますが、普通の人は1回目の失敗でメンタルが落ちてしまい、営業が苦手だ、などと思ってしまいます。アンソニー・ロビンスのところでは多くの経営者達に出会いましたが、彼らはメンタルが普通の人とは違いました。柔軟性が高いと言いますか、切り替えが早いです。ある時アンソニー・ロビンスのセミナーで出会ったコーチから、「1回で無理なのは当たり前。何度もチャレンジして当たり前。ただし、同じ文面のコピペや、同じことを何度も言うことは駄目。毎回新しいアプローチをして、違う切り口で10回ぐらいやってみたら?」と言われたことがあり、これがきっかけになって座右の銘とさせていただいています。

新谷哲:素晴らしいお話をありがとうございます。次が最後のご質問です。全国の経営者様、これから起業する方に向けて、経営者として成功する秘訣をお教えください。

クリス岡崎:これは僕の持論ですが、経営者として成功する秘訣は「幸せな生活を目標にすること」「欲しい物を手に入れること」「50年後、100年後に残るミッションを持つこと」の3つです。会社を起業して経営者にならなくても、生きていくことはできます。経営者になっても、小さな会社のままでお金持ちにならなくても、幸せに生きることはできます。例えば、ある有名なクリスチャンのロックスターに、年収600万円だけで生活をする人がいます。豪邸などにお金を使わないので、お金に振り回されないスタイルを貫いており、そこに憧れを感じました。少し話がそれましたが、個人の生活というのは月収20万円~30万円ぐらいに収まってしまいます。そのため年収1000万円のために無理をせずとも、生活をすることができます。でも、生活のためだけに仕事をすると、熱意が欠けてしまいます。熱意を得る方法の1つは、「あの車を買いたい」など欲しいものの目標を持つことです。この2つは個人の生活を幸せにするための秘訣になりますが、経営者として成功するには3つ目の「50年後、100年後に残るミッションを持つこと」も必要になります。会社を経営するためには、何人もの人の協力が必要になります。時には100人以上の人の協力が必要になるのなら、せめて経営者ぐらいは50年後100年後のために「俺の名前は残らなくていいが、後世の人たちのために何かを残したい」と考えるべきです。経営者個人の幸せは大前提となりますが、3つ目のような芯が真ん中にあるだけで、事業はブレることはありません。また長く続けていくことで、経営者以外の誰かが仕事に誇りを持てるようにもなります。そのため、「幸せな生活を目標にすること」「欲しい物を手に入れること」「50年後、100年後に残るミッションを持つこと」の3つが経営者として成功する秘訣だと考えています。

新谷哲:是非、経営者の皆様も真似していただけたらと思います。クリス岡崎さん、本日はありがとうございました。

クリス岡崎:ありがとうございました。

 


 
編集後記(聞き手・新谷 哲 談)

私もクリス岡崎さんと親しいのですが、初めて聞く話が多くございました。いろんな話をさせていただきましたが、クリス岡崎さんのお話しは1本筋が通っており、考え方がしっかりしてブレていません。だから20万部も売るような本を何冊も書かれ、セミナーを450回も開くことが出来るのだと感じます。座右の銘での、上手くいかない時はやり方を変えてあと9回、というお話は「なるほど」と思いました。私も「ちょっとやめようか、諦めようか」とよく思う時がありますので、「簡単にやめないでもう1回チャレンジすれば良いんじゃない」と励ましていただいた気持ちです。皆様も、諦めずに頑張って成功経営者を目指して下さい。

 

[プロフィール]
島津清彦氏
株式会社ZENTech 代表取締役CEO

1965年東京都生まれ。元スターツピタットハウス代表取締役。元ソニー不動産取締役。2012年に独立。その後、多くの世界一流のリーダーが禅にたどり着くことを知り、自らも出家得度して仏門入り。経営者と禅僧という二つの顔を持ちながら、官公庁や数多くの企業へ禅を活かしたコンサルティングや研修、講演、坐禅指導などを行う。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、クリス岡崎氏(株式会社スピードコーチング 創始者)の経営者インタビューを取り上げました。

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