経営者インタビュー 渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役) Vol.3|経営ノート

経営者インタビュー 渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役) Vol.3|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役)です。株式会社 Be Uniqueの経営者、渡部由紀子氏は、大学卒業後、バンコクで日本語教師として勤務。帰国後に(株)リクルートでの営業職を経て、2012年に株式会社 Be Uniqueを立ち上げました。グローバル化を目指す日本企業の発展に貢献する、現在の事業に行きつくまでのストーリーとは? 女性経営者の成功までの道のりを、ぜひお聞きください!

(2017年5月配信)



前回に続き、渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役)の経営者インタビューをお届けします。(Vol.2はこちら

新谷哲:そのまま日本語学校を立ち上げられて、共同経営のような感じですね。

渡部由紀子:はい。

新谷哲:苦労されたことはございますか?

渡部由紀子:経営の知見がある人が誰もいないまま、なんとなく、ボランティアの人たちで始めたので、もうめちゃめちゃでした。最初の3年くらいは、私を誘った方が給与などを負担してくださって、初めて経営が成り立っていたような感じがします。

それで、ホームページから、ある程度集客できるようになりました。その頃からご紹介も増えて、レッスン数がドンドン増えてきたので…やはり、最初の3年くらいが大変でしたね。

新谷哲:大変だったというのは、やはり「経営の知見がない」という部分が一番大変だったのですか?

渡部由紀子:そうですね…。まあ、当時は大変とも思ってないのですが(笑)。

新谷哲:なるほど。

渡部由紀子:皆、20代後半くらいで、割とどうにかなるくらいの感じで始めてしまったところがありますね。

新谷哲:その後、2012年に法人化されていますが、何かきっかけがございましたか?

渡部由紀子:2011年の東北の大震災で、私たちも非常に大きい打撃をうけまして、クラス数が半分くらいに落ち込みました。それまではボランティアの延長みたいな形で、利益確保をしていなかったので、続けていくのが困難な状態になりました。けれどこの時に、スタッフや日本に残ることを決めた学習者(生徒)の方が、本当に、サポートして下さいまして、私達はそれに応えるためにも、事業を大きくしていこうという気持ちになりました。

私自身も本当に不勉強で経営をやってきてしまったことについて、すごく反省をしましたし、それからコンサルティングを受けたり、自分自身も色々勉強しました。2012年はまだまだダメージがあった時期ではありましたが、「これから3年間で、事業を大きく3倍にしよう」という決意で、法人化しました。

新谷哲:会社の経営はいかがでいらっしゃいますか?

渡部由紀子:おかげさまで、今の経営状況は順調です。

新谷哲:御社は今、日本語学校と、人材紹介事業をやってらっしゃると思うのですが、どんな日本語学校を経営されていますか?

渡部由紀子:日本語学校の主流は、ビザを出して留学生の方を日本に呼んで、教育するというタイプの学校です。しかし、私共はビザの発行をせず、既に日本に何らかのビザで滞在している方向けに、日本語を教えています。特徴としては、学習者の7割くらいが欧米の方、年齢層も20代から40代くらいの、お仕事の経験のある方が多いというものです。

学習者の皆さんは「日本で働きたい、日本でもう少しキャリアアップしたい」という気持ちの方が多いので、いつかは皆さんが日本で就職を得る手助けになる様な事業をしたいなと、実はずっと思っておりました。それで、日本語学校での学習者の方をメインに、仕事を斡旋していくような事業を始めました。

新谷哲:欧米の方々が日本で働きたいので、その方々を様々な企業さんにご紹介していく、という事業ということですね?

渡部由紀子:はい。

新谷哲:欧米の方で日本好きは多いのですか?

渡部由紀子:日本が好きな方は多いです。理由は色々とありますが、生活しやすさ、便利さ、他の国では成しえない平和な環境というのが、彼らの中でも話題になっています。なので、世界の他の場所でも仕事はできるけどやっぱり日本で仕事したいという方も、たくさんおります。

Vol.4へ続く

 

[プロフィール]渡部由紀子 氏
株式会社 Be Unique 代表取締役

大学卒業後、バンコクで日本語教師として勤務。帰国後は(株)リクルートでの営業職をしながら、週末にボランティアで日本語を教える。そのグループの仲間と 2000 年に現在の Coto Language Academy の前身となる Iidabasi Lanuage School を設立。2012 年に株式会社 Be Unique として法人化。現在代表を務める。2016 年より日本で働きたい海外にバッググラウンドをもつ人材と、グローバル化を目指す日本企業の発展に貢献すべく人材事業 Coto Work を始める。本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。今回は、渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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