Q:会社のブランド力を高める方法は?

本コーナーでは、2019年6月に日本経済新聞出版社から出版された、新谷哲の著書「社長の孤独力」の内容を解説します。経営者へのアンケートで集めた1000個の悩みをジャンル分類した本書から、毎回1テーマを取り上げます。なお、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「社長の孤独力 番外編」を編集して掲載しております。

本日は、『社長の孤独力』6章2項「会社のブランド力を高めたい」を解説いたします。

以前、日本酒「獺祭」の桜井会長に講演をいただいた時、会社のブランド力を高める方法についてお話しいただきました。桜井会長は、杜氏なしでワインのようにスッと飲める美味しい日本酒を作る方法を確立させましたが、地元の山口の酒屋には売りませんでした。東京の百貨店やフランスの三ツ星レストランなど、高級な日本酒を扱ってくれる人に営業しました。その際に、「杜氏なしで」や「ワインのようにスッと飲める」というエピソードを使い、他社製品との差別化を図り、獺祭というブランドを確立しました。ブランド力を高めるには、他との違いを明確にすることが非常に重要です。まずは自社製品の良さ、他社との差別化ができている部分を徹底的に分析し、アピールをすることでブランド力を高めることが出来ます。

ブランド力の高い商品としては、iPhoneなどがございます。テレビCMでは「iPhoneを使うと世界が変わる」と宣伝することで、iPhoneを持ちたいと思わせています。自社の商品を使うことで、どれだけ世界が変わるのかを伝えることは、ブランド力を高めるうえで有効な方法となります。また影響力の強い媒体としては、テレビCMが一番ですが、今の時代だとインターネット広告などを活用することも有効な方法です。自社の商品を手にすることでどのように世界が変わるのかをイメージしたうえで、どの広告を活用することがブランド力を高めるのに有効かを、ぜひお考えください。

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

新谷 哲

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。
2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。

※新谷哲に経営相談をご希望の方はこちらよりお問い合わせください。初回のみ無料で承ります。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の社長の孤独力番外編!「会社のブランド力を高めたい」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

『社長の孤独力』抜粋版(PDF29ページ)
無料プレゼント中!

『社長の孤独力』(新谷哲/著) の【抜粋版】を無料プレゼントしております!

71の課題の中から「資金・人材・売上・採用・後継者」の5つを抜粋いたしました。銀行からお金が借りれない社員がすぐに辞めてしまう売上を伸ばしたい、など、具体的なお悩みの解決策が掴めます。ぜひご覧ください。

無料プレゼントの詳細はこちら

関連記事