成功経営者インタビュー

経営者インタビュー 渡邊伸一氏(株式会社エバー 代表取締役)

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、渡邊伸一氏(株式会社エバー 代表取締役)です。

今回は、「日本に金の糸美容術を広めたい」という想いで起業された株式会社エバーの渡邊伸一社長にお越しいただきました。愛知県ご出身で、小学校の文化祭で主役の浦島太郎役をつとめたことをきっかけに、役者の道を目指し始めます。桐朋学園大学卒業後は、役者そして司会業等の声の仕事に邁進。その経験の中で、見た目年齢の重要性に気付いた渡邊伸一社長は、テレビで見た若返り美容術をきっかけに、ロシア・モスクワに飛び『金の糸美容術』を体験されます。そこで究極の若返り効果を実感し、日本に『金の糸美容術』を広めたいと、翌年に株式会社エバーを設立し、エステサロンへのアプローチに奔走。現在、「金の糸美容術」を受けた数は2万人に上り、クレームはゼロという実績ある美容術です。経営者インタビューの後半、「懸命に行ってきたことに決して無駄なことはない、過去は変えられる」など大変あたたかく、勇気をいただけるメッセージを頂戴しました。ぜひ、経営者インタビューをお聞きください!

新谷哲:今回の経営者インタビューは、株式会社エバー代表取締役社長の渡邊伸一社長です。まずは経歴をご紹介します。1959年愛知県生まれ。大学で演劇を学び、劇団青年座に所属。その後、司会業などで活躍。2002年に自ら「金の糸美容術」を体験。2003年には株式会社エバーを起業し代表取締役社長にご就任されます。2004年にはベル美容外科クリニックを開院し、1万人以上を超える症例を誇っていらっしゃる「金の糸美容術」のパイオニアでもある経営者です。渡邊伸一社長、本日はよろしくお願いいたします。

渡邊伸一:よろしくお願いします。

新谷哲:最初のご質問です。ご出身は愛知県ということですが、小学校・中学校時代はどのようにお過ごしになりましたか?

渡邊伸一:目立ちたがり屋でした。文化祭で劇があり、主役の浦島太郎を演じてから病みつきになり、役者の道に進んでいきます。

新谷哲:劇で浦島太郎を演じたのは、小学校の時ですか?

渡邊伸一:そうですね。小学1年生の時です。亀の上に跨って主役を演じるのがめちゃくちゃ心地良くて、役者になりたいと思いました(笑)。

新谷哲:一度は役者になられますので、小さい頃の思いをかなえたということですか?

渡邊伸一:そうです。祖母が児童劇団の「ひまわり」に申し込み、最終面接まで行ったのです。しかし受かった場合、今で言うと100万円近い費用が発生するので、ひまわりに入れることを祖母は断念をしました。

新谷哲:中学校の時は、劇団活動はしていたのですか?

渡邊伸一:浦島太郎を演じて以来は、演劇とは縁のない生活をしていました。

新谷哲:中学時代はどのようにお過ごしになったのですか?

渡邊伸一:テニス部に入っていました。

新谷哲:では演劇からは離れていたのですね。高校は、愛知県の高校に進まれたのですか?

渡邊伸一:そうです。

新谷哲:高校時代はどのようにお過ごしになりましたか?

渡邊伸一:ラグビーが強い高校を選び、ラグビー部に入りました。バックスというポジションで活躍をしようと思っていたのですが、高校1年生の文化祭で演劇をやることになりました。女子ばっかりの演劇部で、男子がいないので「渡邊君ちょっと手伝ってくれないか?」と声をかけられました。ラグビー部の練習がきつくて、声をかけてくれた女の子がめちゃくちゃ可愛かったので、さっさとラグビー部を辞めて演劇部に入りました(笑)。

新谷哲:なるほど(笑)。ではもう高校時代は演劇ばかりだったのですか?

渡邊伸一:そうです。高校の演劇部だけでは物足りなくなり、NHKの「中学生日記」という番組にも携わっているプロアマの劇団にも入りました。

新谷哲:「中学生日記」に携わる劇団ということは、渡邊伸一も「中学生日記」に出演されたのですか?

渡邊伸一:出演しました。名古屋で唯一やっているNHKのドラマ番組だったので、ちょっと有名になりました。

新谷哲:大学は、愛知県に進まれましたか?それとも東京都ですか?

渡邊伸一:東京都です。桐朋学園大学という、音楽で有名な大学に入りました。そこの演劇科で4年ほど頑張りました。

新谷哲:桐朋学園大学というと、音楽系では日本トップクラスの大学ですね。それは、将来は演劇の道を進むために選ばれたのですか?

渡邊伸一:もちろんです。

新谷哲:では演劇一筋の大学時代だったのですか?

渡邊伸一:もう舞台一筋でしたよね。当然年に2~3度舞台がありますので、本当に4年間はみっちり演劇をして、アルバイトもする演劇青年でした。

新谷哲:大学卒業後は、いわゆる劇団所属で役者をされていますが、何年ほど役者を続けたのですか?

渡邊伸一:10年近く役者をしていました。

新谷哲:過去にテレビ出られたことはございますか?

渡邊伸一:舞台だけでやっていたのですが、舞台だけでは食べていくことができなくなり、声の仕事をするようになりました。声の仕事をすると同時にプロダクションにも所属し、声の仕事の他にもCMなど、いろんなメディアの仕事させていただきました。

新谷哲:その時にされたのは、ナレーションとか司会業などでしょうか?

渡邊伸一:そうです。東京だったらビックサイトや、モーターショーなどのビジネスショーの他、結婚式の司会など、本当に人前で喋るという仕事が役者業よりも多くなりました。

新谷哲:経営者業とは随分離れていると思いますが、何がきっかけで、エバーを起業して経営者になろうと思われたのですか?

渡邊伸一:役者の方が聞いたらがっかりすると思いますが、役者で食べていくことは大変です。ところが、声の仕事って上手くいけばお金になり、僕自身は天職だと思って一生続けていくつもりでした。司会業なので人前で立つ機会が多かったので、「見た目年齢が少しでも若い方が、声の仕事をずっと続けられる」と思いました。その時にたまたまテレビで若返り美容術の特集を見て、「金の糸の美容術」を知ります。金の糸の美容術を見て「これだ!」と思いロシアに行って、金の糸を入れてきたのが、起業して経営者になろうと思ったきっかけです。

新谷哲:その金の糸を入れる時、「糸を体に入れるのが怖い。本当に信用して良いのか?」と思ったりはしたのですか?

渡邊伸一:テレビのプロモーションがすごく上手で、「こんな風になれるならチャレンジしてみよう」と思いました。情報が少なすぎたことと、声の仕事を続けたいという気持ちが強く、怖いという気持ちはあまりなかったです。

新谷哲:ロシアから日本に戻られて、株式会社エバーを起業して経営者となられますが、なぜ司会業を続けずにエバーを起業して経営者となったのでしょうか?

渡邊伸一:もちろん、「よし、これでずっと司会業を続けられる」と思い司会業を再開しました。再開をしたところで、試しに周りの方に「僕、実は金の糸を顔の中に入れた」と喋ってみたんです。そしたら皆、椅子から転げ落ちて「顔に金の糸を入れたってどういうこと?」と、ものすごい質問がきて、「あれ?これってもしかして、何か仕事に繋がるかのではないか?」と思いました。そこから司会の仕事は辞めて、エバーを起業して経営者になりました。

新谷哲:では、株式会社エバーが現在、どのような事業を経営しているかをお教えいただけますか?

渡邊伸一:最初は、「金の糸」の施術のためにお客様をロシアへ運ぶ事業を中心に経営しています。ある時「日本のお医者さんの方が、ロシアのお医者さんより絶対器用なのではないか?」と感じ、日本で「金の糸」の施術ができるようにする活動を始めます。2004年には、日本で「金の糸」を施術できるベル美容外科クリニックをオープンしています。それ以外にも、美容関係のドクターズサプリや、ドクターズコスメなどを販売するなど、美容クリニック事業を主と経営しております。

新谷哲:女性経営者の方で、ご興味がございましたらぜひエバーのクリニックに行っていただければと思います。ここからは、全く違う質問をさせていただきます。好きなもの・好きなことお聞きしたところ「粉もん・マラソン・仕事」とお答えいただきました。「粉もん」は色々あると思いますが、どの粉もんが好きなのですか?

渡邊伸一:代表的なお好み焼きと、もんじゃです。もんじゃは東京に来て初めて知って、ハマりましたね。月島のもんじゃ屋さんは、ほとんど行きました。

新谷哲:月島のもんじゃ屋は、全部行くのは難しいぐらい軒数あると思うのですが、本当ですか?

渡邊伸一:ちょっと大げさですが、でも本当に行きました。もんじゃはお好み焼き屋焼きそばと違い、いくらでも食べられます。趣味でバーベキューとかもやっているので、その場で作ったできたてのものがとにかくやっぱり好きなのです。だから鉄板も大好きです。でも、一番好きなものは、もんじゃを含めた「粉もん」です。

新谷哲:愛知県ご出身の方にしたら、珍しいですね。

渡邊伸一:中学時代から、学校帰りに「粉もん」を食べていましたね。部活が終わってからお好み焼き屋さんばっかりに行っていました。

新谷哲:お好み焼き屋さんですか?

渡邊伸一:本当に何にも入っていない、削り節と青のりがかかっているだけの、生地だけのぺらっぺらのお好み焼きです。あれが楽しみでしたよ。

新谷哲:「座右の銘」をお聞きして、「一事が万事。運は自分のもの。縁とはお互いのもの。縁を大事にする人が運気を上げることができる」とお答えいただきました。こちらを選ばれた理由は何でしょうか?

渡邊伸一:自分の戒めのために全て「一事が万事」だということを常に思っています。運で得たものは、どんなものでも自分のものになります。しかし縁というのは、お互いのものです。お互い繋がるということで、縁が生まれます。縁を大事にしていけばしていくほど、逆に運が開けてくる。役者の時は、こんなことは全く考えていませんでした。何しろ自分がスポットに当たりたかったので、人なんかどうでもいいと思っていました。でも経営者や会社という形になると、自分にスポット当たっても何の成果も上がりません。周りの人達を主役にしていって、初めて成果が上がります。縁を大事にしていくと、本当に運も上昇することが分かったので、「一事が万事」を選びました。

新谷哲:お教えいただきありがとうございます。次が最後の質問です。全国の経営者、これから起業する方に向けて、経営者として成功する秘訣・方法をお教え下さい。

渡邊伸一:振り返ってみると役者・司会をしているとき「一生懸命」に仕事をしていました。たまたま「金の糸」に出会って「この素晴らしい美容術を世の中の人達に広げていきたい」と自分が会社を経営するようになってからも、役者や司会として経験したことは、経営にすごく役立っています。何か一生懸命やっていれば、過去は決して無駄になりません。ですので、経営者として成功する秘訣・方法は「一生懸命になること」だと思います。

新谷哲:大変素晴らしいお話をいただきまして、ありがとうございました。渡邊伸一社長、本日はありがとうございました。

渡邊伸一:ありがとうございました。

編集後記

今回の経営者インタビューは、株式会社エバーの渡邊伸一社長でした。社会貢献を意識されている素晴らしい経営者です。経営者として成功する秘訣では、過去にやってきたことが今の経営者業にも繋がる部分があるとお話しいただきました。過去に一生懸命されてきたことを上手く活かすことで、渡邊伸一社長のような成功経営者になれると思います。

渡邊伸一氏
株式会社エバー 代表取締役

1959年、愛知県生まれ。大学で演劇を学び劇団青年座に所属。その後、司会業などで活躍。2002年に自らが金の糸美容術を体験。03年株式会社エバー設立、代表取締役社長に就任。

※本インタビューへの出演をご希望の方はこちらよりご応募ください。

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。
今回は、渡邊伸一氏(株式会社エバー 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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