成功経営者インタビュー

経営者インタビュー 赤澤宣幸氏(株式会社GIコンサルティングパートナーズ 代表取締役)

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、赤澤宣幸氏(株式会社GIコンサルティングパートナーズ 代表取締役)です。

「中小企業経営を勝利に導く」経営コンサルタントとして多くの実績を持つ、株式会社GIコンサルティングパートナーズ赤澤宣幸氏にお越しいただきました。同社では経営戦略から業務改革・集客マーケティングまで、中小企業経営をトータルで支援。全国にわたって多くの企業支援をされている赤澤宣幸氏だからこそ語れる「起業の成功の秘訣」とは? 弊社で開催している赤澤宣幸氏のインハウスSEOセミナーは、毎回大人気となっております。そんな赤澤宣幸氏の経営者インタビューは、大変貴重な内容です!

新谷哲:今回の経営者インタビューは赤澤宣幸氏です。まずは経歴をご紹介いたします。赤澤宣幸氏は、1977年生まれ、岡山ご出身で、富士ゼロックス、船井総研で経営コンサルティングの経験を積み重ねた後、独立をされ、経営戦略から業務改革、集客マーケティングまでをトータルで企業経営を強力にご支援されていらっしゃいます。中小企業に強い経営コンサルタントとして多くの実績を持ち、全国で多くのクライアント企業を抱え、非常に高い成果の出せるコンサルタントとして活躍していらっしゃいます。本日はよろしくお願いいたします。

 

赤澤宣幸:よろしくお願いします。

新谷哲:では最初のご質問ですが、ご出身は岡山でよろしいですか?

赤澤宣幸:岡山県の倉敷市で生まれております。

新谷哲:小学校、中学校も岡山の倉敷ですね?

赤澤宣幸:小学校、中学校と岡山県倉敷市です。

新谷哲:何か幼少の頃の思い出とか、ございますか?

赤澤宣幸:小さい頃は、もう本当に野球しかしていないという子どもでした。勉強しないで、朝6時から夜中の10時ぐらいまで、ひたすら野球の練習をするという子ども時代でした。

新谷哲:では、高校時代も野球をされていたのですか?

赤澤宣幸:野球しかしていないです。

新谷哲:高校も倉敷の高校ですか?

赤澤宣幸:そうですね、倉敷のほうです。

新谷哲:東京の大学を出ていると思いますが、そこでは野球はもうやめていたのですか?

赤澤宣幸:正直、趣味程度になってしまって、それ以外の道にいきました。

新谷哲:大学に入られた理由や、大学時代の思い出はございますか?

赤澤宣幸:当時、株式投資が始まり出し、個人で株式資産運用をしましょう、という頃でした。資産運用サークルを作って、お金を持ち寄って投資するという活動をやっていました。

新谷哲:それは大学生の中では、大変珍しいのではないですか?

赤澤宣幸:もう20年近く前になりますが、学生が資産運用とか株式投資をやるというのは、ご法度というかNGだったのです。なので結構叩かれましたが、いろんな他大学の方を集めてイベントもやりました。

新谷哲:その頃からビジネスに興味を持っていたのですか?

赤澤宣幸:当時は不況で、なかなか簡単に就職できないという時代でした。社会人になっても使えるノウハウとか、手に入れたいと思ってサークルなどをやりました。

新谷哲:儲けられたのですか?

赤澤宣幸:いやいや、基幹産業とか固い投資をして、コツコツと稼がせていただきました。

新谷哲:その後、富士ゼロックスさんにお勤めになったとお聞きしていますが、富士ゼロックスさんにお決めになった理由は何かございますか?

赤澤宣幸:正直に言うと、コピー機が好きとか全く関係なくて。とにかく休みが多い、あと海外に行ける、それだけです。あと、休み時間に株式投資の何か運用できるかなと思って選びました。

新谷哲:でも、それで天下の富士ゼロックスさんお入りになられたのは、すごい話ですね。富士ゼロックス時代に、いろんなことを学ばれたとお聞きしましたが、どんなことを学ばれたのですか?

赤澤宣幸:キャノン、RICOH、富士ゼロックスという、コピー機でいうと御三家といわれているところなのですが、配属は某大手の製造業の会社さんの担当でした。そこに入ってコピー機を売るのですけど、私、人間がちょっと曲がっていまして、コピー機なんか売っても意味がないので一切売らない。だからお客さんの業務改善を提案していたのです。そこでコスト削減だとか業務効率を改善しますとか、そういう提案をすることが、コンサルティングの土台になったというのが、富士ゼロックスの時の経験です。

新谷哲:富士ゼロックスは何年ぐらいお勤めになったのですか?

赤澤宣幸:7、8年ぐらいおりました。

新谷哲:基本は業務改革、改善のご支援が一番中心だったのですか?

赤澤宣幸:そうですね。当時、大手のコンサルティングファームからヘッドハンティングして、コンサルティング部門を作ったのです。そこに公募して、経営コンサルタントの仲間入りをさせていただきました。大体年商で3000億円以上の企業様に入り、製造業の設計改革や、設計製造改革のコンサルタント業務をやらせていただきました。

新谷哲:では今のコンサルティング事業の基となるのは、富士ゼロックスさんで学ばれたのですか?

赤澤宣幸:そうですね。もう全部そこになりますね。

新谷哲:その後、船井総研に転職されていらっしゃるのですが、富士ゼロックスを辞めて船井総研に行かれた理由は何かございますか?

赤澤宣幸:富士ゼロックスの時のコンサルティングは、1000億円以上のお客様がターゲットで、なかなかできない経験をさせていただいたのですが、中小企業の経営を何とかできないかと思ったのです。私、生まれが倉敷市で小さい石材屋をやっている家の次男坊で、小さい企業さんとか中小企業さんを助けたいという思いがあって。そこで中小企業のコンサルタントは船井総研さんだということで、入社させていただきました。

新谷哲:では、経営者の息子さんということも、経験に生かされているのですね。

赤澤宣幸:そうですね。

新谷哲:船井総研ではどんなことを学ばれたのですか?

赤澤宣幸:短い期間しかいなかったのですが、ほとんどです。もともといた富士ゼロックスと同じ印刷業のコンサルティングの立ち上げのお手伝いなども、勉強させていただきました。

新谷哲:その後、独立されていますが、独立・起業のきっかけは何ですか?

赤澤宣幸:船井総研に入り、非常に勉強になることがたくさんあったのですが、若かったのでしょうね。やりたいことをやりたいように、やりたい人と仕事がしたい。そういう気持ちがやっぱりあって、組織に属するのではなく、自分で会社を立ち上げようという気持ちに切り替わって、そこで会社を興しました。

新谷哲:船井総研さん辞められる時、揉めなかったのですか?

赤澤宣幸:揉めるほど会社の中で重要な人物でもなかったので、さっさと辞めてしまいました(笑)。

新谷哲:現在コンサルティングは、どんな分野を中心にされているのですか?

赤澤宣幸:もともと製造業のコンサルをやっていたのですけど、今は全く関係がないところも非常に多いです。例えば工務店、サービス業、英会話教室、エステサロンとか、非常に幅広く中小企業さんとお付き合いをさせていただいています。

新谷哲:分野的にいうと経営戦略とか、またはWizBizでセミナーをやっていただいているSEOみたいな集客みたいなテーマだったりとか、割と本当に中小企業さんの悩みがある分野はほとんどやっていらっしゃるような感じにお見受けしたのですが、その幅広い分野は富士ゼロックス、船井総研で勉強されているのですか?

赤澤宣幸:そうです。富士ゼロックスの頃、企業経営の基盤、経営戦略を作って、どのように実行に移していくのかを学ばせていただきました。それが我々のコンサルティングの肝なのですが、中小企業は「経営計画よりお客さんが欲しい」という経営者が本当に多いです。お客さんをどうやって集めるのかと悩むところを、多く目にするのです。そんな中でWebマーケティングなどの知見が増えていって、必然的に強くなった、というのが我々の立ち位置だと思います。

新谷哲:私自身もコンサルタントの端くれなので、よくわかる部分もあるのですが、コンサルタントをしていて苦労するところとか悩むところというのは何かございますか?

赤澤宣幸:マインドセットが一番しんどいですよ。経営って一寸先は闇、だからこそ我々にサポートをお願いする訳ですが、その一歩を踏み出すというところがなかなかできないお客さんに対して、どうやって導いていくのかが一番しんどい。上手くいくと勝手に成長していくのですが、その一歩踏み出そうというところが一番苦労する部分ですよ。

新谷哲: 経営者のマインドセットということですか?

赤澤宣幸:そうですね。経営者が変わると企業がやっぱり変わります。とはいえ、経営者もずっと企業経営をやっていて、そのベースの中で今の意思決定をされていることをある意味ひっくり返す。そうすると体力と時間もかかってくるので、一番しんどいのです。

新谷哲:一歩を踏み出しやすい経営者と、踏み出しにくい経営者は、何か違いがありますか?

赤澤宣幸:しやすい経営者は、話を聞いてくれる人。オープンマインドで話を聞いてくれる人というのは非常にやりやすいです。いろんな情報にふれて、その情報を取るけど心を開かない経営者というのは、どんなにいいことを言っても響かないのです。なので、厳しく言います。「このままの社長でいたらとんでもないことになりますけど、いいですか」みたいな形で。目上の方もそうなのですが、厳しい言葉を言うと喧嘩になりそうになるのです。それでも最後は仲良く握手して「一緒に頑張ろう」となります。

新谷哲:なるほど!ところで、ちょっと別の話で、好きなことが「寿司・ステーキ・タイ料理食べられる日」ということですが、食べることがお好きですか?

赤澤宣幸:本当に飲むのも食べるのも好きです。繁盛しているお店が、何で繁盛しているのかを見るのが好きなのですよ。必ず繁盛する理由があって、それを酒飲みながらメモをすると、得した気持ちになります。

新谷哲:根っからのコンサルタントですね。

赤澤宣幸:コンサルタントという仕事はあんまり好きじゃないです。でも改善していくというのは楽しいですよね。

新谷哲:コンサルタントというのは好きじゃないということですが、なぜですか?

赤澤宣幸:コンサルタントをやっていると、実業がいいなと思ってしまうのです。コンサルティングというのは、あくまで参謀なので自分が事業を持っていない。だから実業がある経営者の方のほうが素晴らしいと思っているのです。実業で成功されている経営者というのは私、すごい尊敬をしています。コンサルティングは虚業と言われますので、しっかりと実を得るために日々精進しなければいけないと思っています。

新谷哲:私自身もコンサルティングをやり、WizBizもやっておりますので、お気持ちは大変よく分かります。ちょっとまた違う質問で、座右の銘に「面白きこともなきを面白く 住みだすものは心なり」これどういう意味ですか?

赤澤宣幸:「面白きこともなきを面白く」これ高杉晋作の座右の銘なのです。世の中がつまらないつまらないと言って、愚痴ばかり言っていても何も変わらない。愚痴ばかり言うのではなくて、心の持ち方ひとつで面白くもなるという意味です。僕がこれを座右の銘にしているのは、他責にしないで、しっかりと自分がしっかり変わっていきましょう。その時に面白くないのだったら、自分が面白くすればいいじゃないか。そういう気持ちでこの言葉を胸にとめて仕事をさせていただいています。

新谷哲:高杉晋作ですか!

赤澤宣幸:そうですね。

新谷哲:この言葉を座右の銘にしようと思ったきっかけはあるのですか?

赤澤宣幸:高校3年生の時の先生が「将来自分達がどういう仕事をするかは知らんけど、文句ばかり言っているような人間じゃなくて、自分で世の中を変える人間になれよ」と言っていただいたのがきっかけで、この言葉を大事にしています。サラリーマン時代も文句ばかり言うのではなくて、文句言うのだったら自分でやろう、と独立するきっかけになった言葉でもあります。

新谷哲:では、恩師のお言葉なのですね。

赤澤宣幸:そうですね。恥ずかしながら、まだ心の中に留めてやっております。

新谷哲:ありがとうございます。では最後の質問ですが、全国の経営者様、社長様、またはこれから起業をする方に向けて、成功の秘訣をお教え下さい。

赤澤宣幸:セミナーとかでもよく言うのですが、経営哲学、経営戦略、そして経営戦術。いろんな指標があって、ビジョンがあったりとかするのですが、でも成功しない企業さんがごまんといると、多くのコンサルティングをしていて感じます。だから社長さんに言うのは本屋さんに行ってください。本屋に行くと哲学本があって、成功本があって、戦略本がある。けど、世の中成功しない人ばかりなのは、緻密な戦術というものが抜け漏れているケースが非常に多いから。起業をするのであれば、しっかりとその戦術を身につけなさい。そうすると戦術が見えてくると戦略も見えてくる。戦略が見えてくると哲学も変わってくるのかもしれない。実際机上の空論ではなくて、実際の現場、ビジネスの現場で使えるかどうかということのノウハウですね。そういうものをしっかりと自分の中に内包するというのが経営者として成功するポイントかなと思います。

新谷哲:深いですね。私自身が教えていただいたほうがいいと反省をしています。

赤澤宣幸:いやいや、滅相もないです。

新谷哲:本日はどうもありがとうございました。大変貴重なお話、大変素晴らしいお話、そして大変勉強になるお話を本当にありがとうございました

赤澤宣幸:ありがとうございました。

編集後記
本日の赤澤宣幸氏のお話をお聞きし、富士ゼロックス、船井総研で学ばれたことを活かし、コンサルタントとして成功されていることがよく分かりました。素晴らしい経営者です。是非皆様も赤澤宣幸氏のようなコンサルタントにご指導をいただきながら、成功企業になっていっていただければと思います。

赤澤宣幸氏(株式会社GIコンサルティングパートナーズ 代表取締役)

富士ゼロックス(株)、(株)船井総合研究所で経営コンサルティングの経験を積み重ねた後、独立。経営戦略から業務改革・集客マーケティングまでをトータルで企業経営を強力に支援。中小企業に強い経営コンサルタントとして多くの実績を持つ。全国に多くのクライアント企業をかかえ、非常に高い成果の出せるコンサルタントとして活躍している。

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本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。
今回は、赤澤宣幸氏(株式会社GIコンサルティングパートナーズ 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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