経営者インタビュー 清水貴久氏(株式会社シルバーライフ 代表取締役) Vol.1

経営者インタビュー 清水貴久氏(株式会社シルバーライフ 代表取締役) Vol.1

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、清水貴久氏(株式会社シルバーライフ 代表取締役)です。今回の経営者インタビューは、日本一の高齢者向け配食サービスを運営する株式会社シルバーライフ代表取締役の清水貴久氏にお越しいただきました。親の言うとおりに勉強をしていたという小学校時代から、大学卒業後には警視庁に入庁。その後民間企業で修業を経たのち、起業・独立し創業経営者となられます。「事業戦略として上場が必要」と感じてから上場を目指し、2017年に東証マザーズに上場を果たされています。上場までの苦労、今後の展望などもリアルにお話いただいています。ぜひ、インタビューをお聞きください!

(2017年11月配信)


 

新谷哲:今回の経営者インタビューは、私の前職の後輩にあたり、そして2017年10月に東証マザーズに上場され株式会社シルバーライフの清水貴久社長です。まずは、経歴をご紹介いたします。大学卒業後、なぜか警視庁に入庁されていらっしゃいます。その後、私が所属していました、株式会社ベンチャー・リンクに入社。平成14年には、マーケットインという会社の経営者を務められ、その後、平成21年にシルバーライフに移られ、2代目経営者として2017年10月に東証マザーズに上場。日本一の高齢者向け配食のチェーン、シルバーライフを経営されている清水貴久社長です。本日はよろしくお願いいたします。

清水貴久:よろしくお願いいたします。

新谷哲:ご出身は東京ということですが、小学校時代、清水貴久社長はどのように過ごしましたか?

清水貴久:親の言う通りに、ひたすら勉強をしていました(笑)。

新谷哲:真面目だったのですね(笑)。

清水貴久:そうですね(笑)。当時は「世の中にはそれしか無い、皆同じことをやっている」と思っていました。

新谷哲:勉強はお好きでいらっしゃったのですか?

清水貴久:いや、好きではないですよ(笑)。必要に迫られて、やっていただけです。

新谷哲:そうですか(笑)。中学・高校は私立の御三家の1つ、武蔵中学・高校に進まれています。相当成績が良かったのではないですか?

清水貴久:相当な落ちこぼれでした(笑)。

新谷哲:本当ですか?

清水貴久:何しろ、優秀な3割が東大、中間層が早稲田・慶応、落ちこぼれがそれ以外、という学校で、見事に落ちこぼれていました。

新谷哲:中学・高校時代はどのように過ごされたのですか?

清水貴久:「親の言う通りに勉強しなくても良いのだ」とタガが外れてしまって、遊んでいましたね。自由な校風の学校でしたので、毎日学校帰りにゲームセンターに行ったりして、幼く遊んでいました。

新谷哲:小学校の時に一生懸命勉強した反動で、中学・高校は遊びに走られたのですね(笑)。

清水貴久:失敗しました(笑)。

新谷哲:大学は明治大学に行かれますが、明治大学を選ばれた理由はございますか?

清水貴久:明治大学しか受からなかったからです。

新谷哲:でも明治大学に入られたのですから、落ちこぼれと言っても、成績はそれなりに良かったということですよね?

清水貴久:そうですね。でも旧友、あとは親戚一同がほとんど東大出身だったので、学校でも家庭でも落ちこぼれ扱いでした。

新谷哲:周りがほとんど東大という環境が、私達にはちょっと想像つきません(笑)。明治大学を卒業後、なぜか警視庁に入られていますが、何か理由はあったのですか?

清水貴久:困っている人を助けたかったからです。大学の頃に山登りをやっていて、辛い環境でくじける人もいれば、周りの人を助けられる人もいる。それを見ていると、「厳しい環境でも人を助けられる人になりたい」と思い警察官という仕事を選びました。

新谷哲:警視庁に入られてからは、どんなお仕事をされたのですか?

清水貴久:交番のお巡りさんから、刑事の見習いまでをやりました。

新谷哲:警視庁は 1年半ぐらいでお辞めになっていますが、辞められた理由は何でしょうか?

清水貴久:一言で言えば、結婚です。警察という組織は国を守るための組織なので、国にとって問題があると思われる人が三親等以内にいると警察官にはなれない。これは結婚する相手にも同じ調査があるのです。私が結婚する時に、妻の親戚にその可能性のある方がおり、「君、結婚できないよ」という話になりました。私はちょっと若かったので、「民間でもやっていけますから」とか言って、辞めてしまったのです。

新谷哲:奥様のことを愛しているというエピソードですね(笑)。

清水貴久:今となってはそういう形です(笑)。

Vol.2へ続く

 

[プロフィール]清水貴久氏
株式会社シルバーライフ代表取締役

大学卒業後には警視庁に入庁。その後民間企業で修業を経て平成14年に有限会社マーケットインを創業。平成21年に株式会社シルバーライフに移動後、代表取締役社長に就任。2017年に東証マザーズに上場。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、清水貴久氏(株式会社シルバーライフ 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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