経営者インタビュー 早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役) Vol.1|経営ノート

経営者インタビュー 早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役) Vol.1|経営ノート

「社長に聞く!」経営者インタビュー 〜活躍する現役社長に、経営者としての半生をお聞きしました!

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役)です。今回は、この経営者インタビュー「社長に聞く!in WizBiz」の配信をお願いしております、キクタス株式会社代表取締役の早川洋平氏にお越しいただきました。早川洋平社長は現在プロインタビュアーとしてもご活躍中で、羽生結弦、コシノジュンコ、高田賢三らトップランナーから、国内外のプロフェッショナル、戦争体験者にいたるまでジャンルを超えて取材されています。少年時代はサッカー漬けの日々だったという早川洋平社長が、広島での新聞記者時代を経て、現在の「聞くメディア」をプロデュースするキクタスの事業経営をスタート。多くのトップランナーへのインタビューを通して自らをアップデートし続ける、早川洋平社長の経営者インタビューは大変参考になります。ぜひお聞きください!

(2018年5月配信)


 

新谷哲:今回の経営者インタビュー、早川洋平社長です。早川洋平社長は実は、この経営者インタビュー「社長に聞く!in WizBiz」の配信をお願いしている、キクタス株式会社の経営者です。まずは経歴をご紹介します。新聞記者等を経て、2008年、時代や場所を超える話を聞き集め届けるべく、キクタス株式会社を設立。羽生結弦やコシノジュンコ、高田賢三等、様々なトップランナーへのインタビューや、戦争体験者にインタビュー等、ジャンルを超えて取材をする事業を経営されています。早川洋平社長、本日はよろしくお願いいたします。

早川洋平:よろしくお願いします。

新谷哲:最初のご質問ですが、ご出身は横浜ということで、小学校・中学校時代はどのようにお過ごしになりましたか?

早川洋平:一言で言うと、サッカー漬けですかね。もう寝ても覚めてもずっとサッカーばかりやっていました。

新谷哲:プロを目指していたのですか?

早川洋平:そうです。中学生になる時なのですけど、ちょうどJリーグが開幕する時でした。また2002年にはワールドカップもありましたので、「プロサッカー選手になってワールドカップに出るんだ」と思い、サッカーをしていました。

新谷哲:じゃあ結構お上手でいらしたのですね?

早川洋平:どうですかね?一応、中学ではキャプテンをやって、高校では強豪校に進んだのですけど、上には上がいますから。

新谷哲:高校もサッカーをされたのですか?

早川洋平:そうです。サッカーのために高校を選びました。

新谷哲:高校はどちらに進まれましたか?

早川洋平:日本大学藤沢高等学校です。

新谷哲:インターハイにも行かれる、サッカーの強い高校ですね。

早川洋平:さすが新谷さん、よくご存知ですね。

新谷哲:日大藤沢を選んだのはサッカーですか?

早川洋平:そうです。もうそれだけです。

新谷哲:では本当に、プロのサッカー選手になろうと思っていたのですね?

早川洋平:はい。

新谷哲:高校卒業後は大学に進まれていますが、大学はどちらを選ばれたのですか?

早川洋平:大学はそのまま、日本大学の法学部に行きました。

新谷哲:日本大学の法学部を選ばれた理由は、何でしょうか?

早川洋平:実は、横浜の公立大学を指定校推薦で受けています。成績が良かったので、「受かるよ」と言われていましたが、落ちました(笑)。そのため、附属から日本大学に上がったという経緯です。

新谷哲:日本大学って、推薦に落ちたから上がることが許される学校なのですね(笑)。

早川洋平:何だかんだ附属なのと、成績がそれなりに良かったからだと思います(笑)。

新谷哲:日本大学では法学部に入られていますが、「法律関係に進もう」と思われたから選ばれたのですか?

早川洋平:本当は高尚な話をしたいところなのですが、法律関係に進もうという気はまったくありませんでした。推薦入試で国公立に落ち、意気消沈していたことと、「とりあえずいろいろ今後幅が広がりそうだ」という理由で、法学部を選びました。

新谷哲:大学時代はどのようにお過ごしになりましたか?

早川洋平:大学は、サッカーから一転した生活を送りました。高校までは寝ても覚めてもサッカー漬けでしたが、高校でレギュラーを取れませんでした。その時点でプロになるのは厳しいと分かったので、サッカー以外のことで視野を広げたいと思い、色々なことをしました。貧乏旅行に行ったり、30種類ぐらいアルバイトをやったり、あとは人並みに飲み会に行ったりなど、サッカー以外のことをしていました。

新谷哲:卒業後は、すぐ新聞記者になったのですか?

早川洋平:そうです。

新谷哲:新聞記者を選ばれた理由はございますか?

早川洋平:サッカーと紐づいています。小学校からずっとサッカーが好きだったので、就職活動をする大学3年生ぐらいの時に「視野が狭くなるのが嫌」と考え「旅に行くと視野が広がる」と貧乏旅行に行き「旅の仕事がしたい、旅行代理店に就職する」と思いました。一般旅行業務取扱主任者(現・総合旅行業務取扱管理者)という国家資格があり、資格を取ろうと通信教育の勉強をします。途中でHISに勤めていた方にOB訪問もしましたが、「旅行好きと旅行代理店で働くのは違う」と当たり前のことを言われて、「旅の仕事はやめよう、他にどんな仕事をしたいか」を考えます。当時は、2002年のワールドカップも近かったので「やっぱりサッカーに関わる仕事がしたい」と思います。私の父は、出版社で編集者をやったことがあるので、サッカーライターを目指そうと思い、新聞社、テレビ局、出版社を片っ端から受け、運良く広島の新聞社に拾ってもらいました。

新谷哲:サッカーとマスコミでいえば、「サッカーダイジェスト」のようなサッカー雑誌がありますが、そちらを受けようとは思わなかったのですか?

早川洋平:受けようと思ったのですが、求人募集が全くありませんでした。今ならば、サッカーの記事を書くならフリーランスになることが早いと分かりますが、当時は分かりませんでした。

新谷哲:今もサッカー記者をされたいと思っているのですか?

早川洋平:結論から言うと記者をやりたいとは思いません。ただサッカーに関わる仕事は興味があります。幸運にもキクタスという会社として、自分の番組として、サッカー選手にインタビューできます。大学時代に描いていた手法とは違いますが、サッカーに関わる仕事という夢は、叶ったと思います。

Vol.2へ続く

 

[プロフィール]早川洋平氏
キクタス株式会社 代表取締役

新聞記者等を経て、2008年キクタス株式会社を設立。新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。同社代表取締役社長、プロインタビュアー。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは「世界を生きる人」に現地インタビューするオーディオマガジン『コスモポリタン』を創刊。 海外での取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。

 

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

今回は、早川洋平氏(キクタス株式会社 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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