社長の孤独力番外編!「新しいお客様が増えない」|経営ノート

社長の孤独力番外編!「新しいお客様が増えない」|経営ノート

「社長の孤独力」番外編

本コーナーでは、2019年6月に日本経済新聞出版社から出版された、新谷哲の著書「社長の孤独力」の内容を解説するとともに、本書では書ききれなかったポイントもご紹介します。経営者へのアンケートで集めた1000個の悩みをジャンル分類した本書から、毎回1テーマを取り上げます。なお、本コーナーは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「社長の孤独力 番外編」を編集して掲載しております。(2020年1月配信)

第22回「新しいお客様が増えない」

本日は、『社長の孤独力』3章2項「新しいお客様が増えない」を解説いたします。

新しいお客様を増やす方法は、正しい広告宣伝をするしかありません。ホームページを持っていない企業がほぼいなくなった現在では、SEO対策をして宣伝をするのが一般的です。恐らく、経営者様のほとんどがSEO対策という言葉を知っているくらい、重要な課題となっております。本書「社長の孤独力」の中でも紹介しておりますが、ネット検索をする方々は「牡蠣・新宿・おいしい」など2つ~3つのキーワードで検索をしています。この複数のキーワードでいくつ上位に入れるかが、SEO対策では重要です。上位と言っても、1ページ目、1位~10位に入らなければSEO対策の意味はありません。

私が指導をする場合も「可能であれば、1位~3位に入らなければいけない」と言っております。ホームページに画像や動画、色々な文章やコラムなどの、いわゆるコンテンツを埋め込まなければいけません。コンテンツも、キーワードの順位を上げることを意識して埋め込む必要がございます。これが、現在のインターネットの世界です。

SEO対策以外には、テレビCMやFacebook広告、リスティング広告など、広告を打つという方法がございます。これらの方法は費用がかかりますが、はっきり言いますと、広告宣伝費をかけなければ新しいお客様は増えません。例えば、2019年8月に東証一部上場をしたラクスルなどは、売上の50%以上を販促費に使った時期があります。「2年間で広告費を取り返すという戦略で、これを行ったことで上場をすることができた」と、ある記事に書かれていました。その記事には「お客様へのイメージ付けでは、テレビCMを使ったブランディング効果が一番だった」ともありました。その意味では、テレビCMを流すことも良い方法でしょう。

しかし、テレビCMを流すには億単位の費用がかかります。まずはSNSやリスティング広告などに広告宣伝費を使うべきでしょう。また広告は「貴社の事業は何か?何を解決するのか?」などを明確にし、それをブランディングする内容でなければなりません。その点を踏まえて広告宣伝費を使うことで、新しいお客様を増やすことができます。ぜひ販促費を使って、新しいお客様を増やして下さい。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の社長の孤独力 番外編「新しいお客様が増えない」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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