社長の孤独力番外編!「もっと経費削減をしたい」|経営ノート

社長の孤独力番外編!「もっと経費削減をしたい」|経営ノート

「社長の孤独力」番外編

本コーナーでは、2019年6月に日本経済新聞出版社から出版された、新谷哲の著書「社長の孤独力」の内容を解説するとともに、本書では書ききれなかったポイントもご紹介します。経営者へのアンケートで集めた1000個の悩みをジャンル分類した本書から、毎回1テーマを取り上げます。なお、本コーナーは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「社長の孤独力 番外編」を編集して掲載しております。(2019年8月配信)

第5回「もっと経費削減をしたい」

本日は、『社長の孤独力』1章4項「もっと経費を削減したい」を解説いたします。

どうしても経費削減しなければいけない時にどうするか?という話でございます。経費削減で一番重要なことは、経費の聖域を作らないことです。経費の聖域とは「この経費がないと売上が立たない」「この経費がないと会社が成り立たない」と考えることです。経費削減でまず行うべき方法は、全ての経費を見直すことです。そのため聖域を考えると経費削減ができなくなりますので、聖域を作ってはなりません。

経費削減で有効な方法は、「一番大きな経費から見直していく」ことです。これの方法を行うには、経営者自らが先頭に立つ必要がございます。例えば、取引先に対して経費削減の要求をしなければならない時。経営者自らが頭を下げに行く姿を社員に見せることで、「経営者がここまでするのだから、自分たちも経費削減をしないといけない」と社員たちに思わせることが出来ます。取引先も、「経営者自らが頭を下げに来たのだから、経費削減に応じるしかないか」と、協力してくれる取引先も出てくるでしょう。そのため、経営者が先頭に立って行うという方法が、経費削減には有効です。

経費削減をするために、経費の聖域を作らず、大きな経費から見直していくという方法を、経営者主導で行ってください。本書『社長の孤独力』でも、経費削減については詳しく触れておりますので、こちらもぜひお読みください。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の社長の孤独力 番外編「もっと経費削減をしたい」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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