社長の孤独力番外編!「もっと利益が出るような体質に変えたい」|経営ノート

社長の孤独力番外編!「もっと利益が出るような体質に変えたい」|経営ノート

「社長の孤独力」番外編

本コーナーでは、2019年6月に日本経済新聞出版社から出版された、新谷哲の著書「社長の孤独力」の内容を解説するとともに、本書では書ききれなかったポイントもご紹介します。経営者へのアンケートで集めた1000個の悩みをジャンル分類した本書から、毎回1テーマを取り上げます。なお、本コーナーは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「社長の孤独力 番外編」を編集して掲載しております。(2019年9月配信)

第8回「もっと利益が出るような体質に変えたい」

本日は、『社長の孤独力』1章7項「もっと利益が出るような企業体質に変えたい」を解説いたします。

本書では「売上至上主義から脱却し、儲からない仕事はやめろ」と書いております。経営者の中には「売上が上がっていればいいんだ」とおっしゃる方がおりますが、それは違います。売上ではなく、利益が全てです。売上が上がっていればいいと考える経営者は、経営者を辞めた方がいいくらいです。もちろん、その利益をどう分配するかは経営者によって異なる部分ですが、利益が重要なことはどの企業でも同じです。

また会社全体で利益が出ているかだけでなく、事業部門別やセグメント別、もしくはサービス区分別で細かく確認してください。それも売上総利益、営業利益、経常利益、税引後の最終利益のように1つ1つの利益を見ることが、利益が出る体質に変える方法です。

さらに、その結果を社員にきちんと伝え、社員にコスト意識を持たせることが重要です。弊社WizBizでは、朝礼の時間に、月次の営業利益まで見せ、社員たちにコスト意識を徹底させています。また営業利益まで見せてコスト意識を持たせることで「利益を出すためには売上を上げればいいのか? それとも原価、経費を下げた方がいいのか?」ということを社員達全員が考えるようになり、自然と利益を出す体質になってまいります。是非、経営者や社員を含め、会社全体が売上よりも利益を徹底的に伸ばすことを考える企業を目指してください。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の社長の孤独力 番外編「もっと利益が出るような体質に変えたい」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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