成功経営者インタビュー

経営者インタビュー(株式会社RABBITSCOMPANY 代表取締役 実川香名美氏)

本コーナーで掲載する経営者インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集しています。今回、ご紹介する経営者は、実川香名美氏(株式会社RABBITSCOMPANY 代表取締役)です。

当番組初の「女性経営者」にお越しいただきました。お二人のお子様を育てながら、株式会社RABBITS COMPANYの代表取締役でいらっしゃる、実川香名美氏の経営者インタビューです。妻として、母として、経営者として、そして女性として、すべての幸せを手に入れるためには、どのような心の持ち方が大事なのでしょうか?女性経営者やこれから起業を目指す女性は、聞いていただければ必ず勇気をもらえることと思います!

新谷哲:今回の経営者インタビューは、お二人のお子様を持ち、かつ専業主婦から経営者になられた実川香名美氏です。実川香名美氏はIT分野の本も多数出されています。本日はよろしくお願いいたします。

実川香名美:よろしくお願いいたします。

新谷哲:まずは経歴をご紹介します。実川香名美氏は1986年株式会社オービックに入社。その後ご結婚されて退職。お二人のお子さんをお産みになり、そして今、RABBITSCOMPANYという会社の経営者をされています。それでは最初のご質問ですが、オービックにお勤めになった理由とか、入社の経緯とかは何かございますか?

実川香名美:入社の経緯ですが、大学の時、私は工学部の情報通信工学科におりました。コンピューター会社に入社しようと考えていたのですが、就職活動を真面目にしておりませんで。会社説明会がたくさん開かれている中、友人達が全員心配して、「ものすごいイケメンの課長がいる会社があるから、1回その説明会に行ったほうがいい。課長の顔を見たほうがいい、あと声が素晴らしく良い」と言われました。そこで説明会に行こうと思い、オービックに電話をしたところ、まだ男女雇用均等法が出るちょっと前ぐらいだったのですが、男子の説明会は今やっているけど、女子の説明会はやっていないと言われました。ちょうどテストが始まるところだったので、その日程では女子の説明会の日程で行けないので、じゃあ諦めますと電話で言ったところ、先方が渋々「では男子の説明会、女子1人でよければいらっしゃってください」と言われました。

新谷哲:女性1人で、他は皆、同期は男性ということですか?

実川香名美:いえ、その説明会では、ですね。「説明会が全員男性ですがいいですか?」というので、別に説明会なので伺わせていただきました。そこで決してやってはいけないことを私はやったのです。15分遅刻して会社に行きました。会社に行きましたところ、丸くなって全員男性なのでダークスーツを着て、真ん中ですごい怖そうな顧問が話しているのを男性陣は聞いているところに、15分遅れで入っていきました。明るめのお洋服を着ていたので、ものすごく目立つことになり、顧問があまりに怖そうなのでどうすればこの場を怒られずにしのげるか、出て行けと言われずにしのげるかと考えたところ、ひたすら目を見て笑顔で顧問の話していることをうなずく、「そうですね」と言うことしか思いつかず、ずっとそれをやりました。

新谷哲:その頃からもう営業の才能が開花されていらっしゃったのでは?(笑)

実川香名美:怖かったので、とにかく怒られない方法を考えて、ひたすら。しかも15分遅れていますから、追い出されてもしょうがない、つまみ出されても怒鳴られてもしょうがない状況だったので、来なきゃ良かったなと思いながら、ひたすらお話を聞いているふり。話が頭には入らないので、笑顔でうなずいておりました。

新谷哲:それでお受かりになったのですか?

実川香名美:そしたらその日の夜にもう電話がかかってきまして、明日来てくれと。もちろん怒られるのではないかと、明日も呼び出されて怒られるのではないかと思っていたので、次の日はもう1日空けて何時まででもいれるようにして伺いました。そしたらその友人が言っていた、会いたかった、かっこいい…、

新谷哲:イケメンですか?(笑)

実川香名美:イケメン!声も素晴らしく素敵な人事課長が出てきまして、あっ、今日は来て良かったと。もうニコニコで面接をやったら、その課長が「今日時間ありますか?」と。「はい、あります」「じゃあちょっと筆記もやらせてください」「わかりました」、という流れで筆記をやりました。「採点してくるから待てますか?」「待ちます」そんなやり取りをしてちょっと待っていたら、人事課長が帰ってきて、「いやびっくりしたよ。君、意外と点数良いんだね」と呆れられたように言われました。「もうちょっと時間ありますか?」「はい」「役員面談もできますか?」「はい、できます」と言ったところ、役員面談までその日にすることになり、役員室のドアをトントンと叩いてドアを開けたら、役員の方がいきなり両手で握手をしてきて「おめでとうございます。4月から君と一緒に」ということで説明会に行った次の日に就職が決まってしまったのです。

新谷哲:実川香名美氏らしく、イケメン課長で選んだということですよね。(笑)

実川香名美:選んだというか、就職活動それしかしていないのです。

新谷哲:本当に、今お聞きになっている方は怒りがこみ上げているかもしれませんが…、

実川香名美:すみません。すみません。(笑)

新谷哲:オービックにお勤めになった後、その後ご結婚なさっています。退職されたのはその後だとお伺いしましたが、退職された理由は何かあったのですか?

実川香名美:一応、オービックの社内結婚で、1年間一緒に社内で働いていのですが、仕事をしないOLだったもので、風当たりは強く。結婚しても居づらいし、迷惑をかけるのも悪いなというのもありました。あと、うちの父がもう絶対に女は結婚したら家庭に入るという主義で育てられていたので、専業主婦をするのが女の幸せでそれが当たり前と思っていました。そこでちょうど1年ぐらい働いたので、安易に子どもも産まれるかもしれないし、仕事をこの辺で辞めよう、憧れの専業主婦になって家事をやろうと心に決めて、課長とかにいじめられていたのもあるのですけど、1年で退職することを決めました。

新谷哲:それが今は経営者で、びっくりな部分があります。専業主婦時代はかなり楽しんでいた様子をお聞きしていましたが、完全にどっぷりだったのですか?

実川香名美:専業主婦ってすごく忙しいのかなと思ったら、昔は忙しかったのかもしれませんが、今は電化製品の発達でお米を炊くのも機械、洗濯するのも機械で、ものすごく時間が余ってしまって、どうしていいか分からない毎日を過ごし始めました。私、実はゲームが好きで、当時ファミリーコンピューター時代だったと思うのですけど、お金もそんなになかったので、家の中で遊べるものといえば、もうゲームがバッチリで。朝から晩までずっとゲームをしておりました。

新谷哲:完全にどっぷりという感じで、専業主婦らしい専業主婦でいらっしゃったということですね。(笑)

実川香名美:ありがとうございます。

新谷哲:その後お二人のお子様をご出産されています。子育てのほうは楽しんでいたのですか?

実川香名美:子どもはもともと大好きなので、産まれた時から大人として子どもを扱っていたような感じだったと思うので、すごく楽しんでいたとは思います。

新谷哲:お聞きしていると、お一人目のお子様を出産されてすぐに仕事をというか、会社を設立していますが、個人事業主だったのですか?

実川香名美:出産した時は個人事業主。出産する前から専門学校の非常勤講師等をやっていたので、出産後授乳時間、授乳をする間3時間空くので、1時間で学校に行って1時間授業をして1時間で帰ってくれば授乳時間に間に合うという感覚で、最初は1コマから仕事復帰しました。

新谷哲:ではもう産まれてすぐ仕事を始めた感じですか?

実川香名美:3、4か月ですかね。

新谷哲:早いですね。

実川香名美:6月に産んで、9月からは行っていたような気がしますね。

新谷哲:その後、そのままお仕事を拡げていかれたということなのですか?

実川香名美:授乳時間の間隔が空いていったので、3時間から4時間、5時間、6時間となれば、半日や3時間仕事ができましたし、離乳食に移行していくと授乳が必要なくなっていく訳ですから、それに合わせて、ぴったりその時間で仕事を増やしていきました。

新谷哲:今お聞きになっている女性の方々はそんなことできるのかという驚きを多分感じているのではないかなと思うのですが。その時、1社目の会社を作られたという形になるのですか?

実川香名美:最初は派遣会社を設立しました。1年間ゲームをして疲れて、このままじゃいけないと思って、朝新聞を見たらたまたま派遣会社の募集が目に入って、派遣会社に登録して、そのまま派遣会社登録で仕事、派遣経由で仕事をいくつかしていました。が、専門学校の先生をやっていた時に当時MicrosoftさんのMOTというMicrosoft Official Trainerという資格試験がございまして、この資格試験受かったら就職できるよと学生達に言って頑張って。本当は学生が受からない試験なのですが、学生達に試験を受けさせていました。その時1人の生徒がすごく頑張ってMOTに合格しました。しかし私が言っていた就職できるはずのことが就職できない。すごく良い子だったのに就職できない、専門学校卒というだけで、ここまで就職できないのかということにすごい私がショックを受けました。ただあまりにちゃんとした仕事もできそうな子だったので、私は嘘つきになりたくないという理由だけで、その時に会社を作り、その子を雇いました。それが1個目の有限会社RABBITSSTAFFという会社です。

新谷哲:面白い経緯ですね。大変教え子にも愛があるということをお示しでいらっしゃると思います。その後第二子をご出産されていますが、その時には一旦会社を畳まれたのですか。

実川香名美:いえ。第二子を出産する時、女性はいい加減だとか、仕事が女性のほうが信用できないとかとまだよく言われている時代だったので、こんなことで自分が妊娠したとか出産するから仕事を疎かにするというイメージを皆に植え付けたくなくて。実は誰1人にも妊娠したことを告げず、仕事を続けていました。

新谷哲:ばれないものなのでしょうか?

実川香名美:打ち合わせに行ったらばれちゃうじゃないですか。なので、忙しいから打ち合わせができないという形にして。講習会はうちの社員達に行かせて、私は人前に出ないようにして、打ち合わせは全て電話とかでさせていただきました。2回とも7か月ぐらいまでは前に立っていてもばれませんでした。

新谷哲:これも女性の方々がそんなこともできるのだ、と驚きです。

実川香名美:そうですね。ただそこで隠したので、誰もいたわってくれなかったため、出産した病院で出産した次の日から社員に病室に来てもらって、病室でもうがんがん仕事をしていたのを覚えております。

新谷哲:すごいですね。出産してすぐ仕事ができることを証明しております。

実川香名美:いえいえ、いけないとは思うのです。

新谷哲:ご出産後いろいろあったと思いますが、その後は、一旦またその会社を辞めているのですよね?

実川香名美:出産して2年後ぐらいだったと思うのですが、表向きは下の子が幼稚園、上の子が小学校に入るタイミングで送り迎えの限界。それから学校行事に行ってあげたいので、専門学校の講師とかやっていると全て休講にしなくてはいけなくて。予定が決まるのが、自分の子どもの幼稚園、学校よりも自分の仕事の予定のほうが早かったため、全てキャンセルして行かなくてはいけません。2人になるとさすがにこれが辛いなという理由で会社をたたむ方向になったというのが、一応表向きの話でございます。

新谷哲:ということは、本当はどういう理由なのですか?

実川香名美:それも本当なのですよ。ですがもう1つの話は、当時子どもの友人のママに一緒にテニススクールに通いましょうと言われ。忘れもしない12月28日ぐらいにテニススクールの体験に行きました。体験クラスで何と迷惑なことに、私はアキレス腱を切りまして、コーチが青ざめて、それがまたすごいイケメンだったのです。そのイケメンのコーチが青ざめて、お姫様抱っこをしてくださって病院に運んでくださって、家まで送ってくださって本当に親切にしてくださいました。ただ顔が青ざめていて、もうどうしようという顔をされていました。

何とか彼を慰めるには私は何を言ったらいいのだと考えた時に、車を降りて家に着いた時、私は「必ずスクールに入りますから」と言い捨てて、車を降りました。普通の方はそんなことはあり得ないらしいのですが、私はそこでも嘘をつきたくなかったので、テニススクールに数か月後に入りました。ところが負けず嫌いなので、テニス始めてしまったら試合に出て勝ちたくてしょうがなくなってしまって、その時に悩んだのが主婦を辞めるか、母親を辞めるか、経営者を辞めるか、テニスを辞めるか。テニスを始めると決めちゃった訳ですよ。決めちゃったのでこの3つのどれかを辞めなきゃいけなくなって、母親か主婦か経営者かどうしようと。母親は辞められなかったので、主婦か…妻かですね。妻か経営者で、経営者を辞める決断をしたという。

新谷哲:ここで妻を辞められていたら、ちょっとびっくりな話なので、良かったなとホッとしておりますが、選択肢の順番がちょっとおかしいなとは思います(笑)。両立が難しいとかでは、ないのですね?

実川香名美:経営者になってしまって、うちの場合はものすごく社員がいた訳でもないので、時間の拘束というのがあまりない。あと時代的に自宅でもいくらでも仕事ができますし、出産がばれなかったぐらいですから、家でいくら仕事をしていても、それが家かどうかわかる術もありません。赤ちゃんを抱っこして仕事をしていても、誰も見ていないので、その辺は仕事の内容の質さえ落とさなければ。あとは穴を空けたりとかしなければ、誰にもばれないことだと思いますね。

新谷哲:今のお話は女性の方々、特に起業を目指したり、女性経営者をやっている方々には大変勇気の湧くお話で、大変心強いお話で大変嬉しく思います。その後しばらくしてテニス三昧が終わられた後、会社をもう一度、設立されているのですが、これはどのような経緯なのですか?

実川香名美:参考にならなくて申し訳ないですが、テニス10年はぐらい続けました。1つは試合に本当に毎週出て、勝てなくて悔しい日々を送り、10年目にしてやっと勝ち始めました。世田谷区民大会、中央区民大会辺り、他力本願でしたが、団体戦優勝とか、結構優勝をたくさんできるようになりました。憧れていた試合も何度か優勝。そうしたところ、次はどこにいけばいいのかなと自分で考えて、全国とかそっちに行くとなると、これまた大変なことになる。下の子がちょうど中学に上がるタイミングだったので、もう1回働いてもいいかなと思いました。

ところが、私が履歴書を書いてどこに出そうかなと給食の募集要項を見たところ。例えばパソコンが得意だったのですが、パソコンの仕事をしようと思っても年齢制限で履歴書すら出すことができませんでした。どれだけ実績があっても履歴書を出すことができないのだと、そこで知りました。マクドナルドとかでレジ打ちとかしたいかな、という気もあったのですが、周りの友達たちに「あなたがいたら怖くて買えない」と言われまして。「それだけはやめてくれ」と近所の皆に言われ悩んだのですけど、まぁいいか、また会社作っちゃえば、という大変安易な考えで会社を作ろうとその時に決めました。

新谷哲:女性と年齢というのには、就職というのはやはり多少厳しいところはあるということですよね?

実川香名美:今男性も厳しいのかもしれませんけれども、再活ですね。再びもう1度何か活動をしようとした時に、なかなか世の中の風は冷たいのだなということをその時、自分が身をもって知りましたね。

新谷哲:今、経営されているRABBITSCOMPANYという会社さんは、どんな業務をやっているのでしょうか?

実川香名美:立ち上げた時は、本当に何をするか決めないで立ち上げてしまったので、定款のほうにはほとんどの業務を書いて、何をやってもいいようにして立ち上げた会社です。もちろん教育とか育成業、IT教育が特に得意だったのと、学校教育のほうも得意だったので、現在も文科省の委託事業を再委託でやり、教育長さんのキャリア教育とかもしております。

最初はやはりIT屋だったので、世の中の皆さんがSNSとホームページとこれらをどう上手く活用したらいいか全く分からないとか、お困りの方が多くなっていて最近はITがあんまりお得意ではない方達のWEB集客のお手伝い、PRのお手伝い等もしております。

新谷哲:もともとオービックにいらしたので、IT系はお得意のようですが、どんどんWEBのほうにいき、そしてWEB集客のほうを得意分野として業務をやっているのですね。

実川香名美:はい。喋って書けるならPRはできるだろうと言われまして、PRをやっていない時からそんなお話をいくつかいただいて。入口は私が個人的に大変食いしん坊でおいしい物が好きなので、食のところが特に多いのですけれども、食のWEB集客等をやっております。

新谷哲:では少し質問を変えさせていただきます。ゲーム好きというようなお話が出てきまして、私にもポケモンGOをお教えいただいたのですが、そんなにゲームをやられるのですか?

実川香名美:今の新谷さんよりやっていないかもしれないですね。(笑)

新谷哲:必ず息子さん達よりゲームは上手くなるのだ、ということを自慢されたことをお聞きしているのですけども。

実川香名美:本当にゲームは大好きなので。ただバトル系とか格闘技系とか、全くやらないゲームもあるのですが、パズルものとかがやはり好きで。とにかく好奇心の塊なので、例えばWEBのゲームが流行ると、何で流行っているのだろうと見に行ってしまって、そこでわざわざ課金もして調べてしまったりとか。そんなことをやっているうちにWEBゲームもかなりやりますね。

新谷哲:大変面白い一面もあり、テニスもやりゲームもやり、おいしいものが好きで、ゴルフもやられていますね。

実川香名美:そうですね、最近ね。

新谷哲:座右の銘は、「気合と根性」というふうにお聞きしまして。随分またちょっとゲームからかけ離れていますが、この理由は何かあるでしょうか?

実川香名美:多分、「気合と根性と有言実行」と書いたと思うのですが、嘘をつくのは嫌なので何でもやる。テニスのコーチに言われたのですが、「どうしたら上手くなる?」と言うと「気合と根性」と言うコーチがいまして、そこかいと。でも確かに気合と根性がないと何もやり抜けない。途中で辞めてしまったり、諦めてしまったり、手を抜いてしまってはほとんどのことは成功しないので、気合と根性でやり抜こうというところで、自分に足りないところをちょっと書いたような感じですね。

新谷哲:今のご発言はちょっと「あれ?」という感じがしますが、ただ女性経営者は私の知り合いでも、「気合・根性・有言実行」は皆さんおっしゃるので、女性特有かもしれませんね。

実川香名美:そうなのですか?

新谷哲:男性の方のほうが少ないかもしれないですね。

実川香名美:男性の方のほうが、元々あるのかもしれないですね。

新谷哲:そうなのかもしれませんね。

実川香名美:女性はないので、ちゃんと気合と根性でいかないといけないと思うのかもしれないです。

新谷哲:では最後のご質問です。この「社長に聞く! in WizBiz」は経営者向け、社長様向けでございます。できましたらこれから起業する方、または特に女性経営者向け、女性で起業する方向けに、成功の秘訣をお教えいただけますか?

実川香名美:私が本当に成功しているかどうかは置いといて、仕事をしていく中で、自分が目指しているものとか、心掛けているものをいくつかお話させていただこうと思います。1つは常に仕事をしていく時、「気合と根性」なので、プロ根性がありまして、期待通りの仕事をしてもつまらない。必ず期待以上の、お客様の期待をはるかに超える仕事がしたいといつも心の中で思っています。今までも何回もあるのですが、「これだけの結果出してくれたのだから、別途この企画料を払わせてくれ」と、最初に提示していただいた見積もり金額から3倍額ぐらいのお金をいただけるようになった仕事が何回もありました。

私の場合は、自分が実は営業ができないので、お客様に営業してもらうしかありません。そのお客様をいかに喜ばせて感動させて幸せにするか。本当のプロの仕事は人の人生を変えると思っているので、いつも気合を入れて、思っているよりも成功させて結果を出すということを心の中でいつも思いながら、私は仕事をしています。その結果、多分周りの方が応援してくださり、1回実川さんと仕事してみたいなとか、こういう人が困っているからちょっと仕事を見てあげてくれないかとか、いろんなお話をいただけるようになったのではないかと自分では思っております。

新谷哲:座右の銘通りということでいらっしゃいますね。素晴らしいです。是非、私も爪の垢を煎じて飲ませていただきたい。

実川香名美:取りましょうか(笑)?

新谷哲:本日はお忙しい中ありがとうございました。皆様もご参考にしていただければと存じます。ありがとうございました。

実川香名美:こちらこそありがとうございました。

編集後記

実川香名美氏のお話をお聞きしまして、お二人のお子さんをご出産されながら仕事にも邁進し、そして大変楽しんでいらっしゃる経営者ということで、大変私も感銘を受けました。私自身もあのように人生を楽しみ、そして仕事を楽しみ、そして子育て、家庭も楽しみというのを目標に頑張っていきたいなというふうに思っております。皆様も是非実川香名美氏をご参考に全てに幸せに人生を送っていただければと思っています。

実川香名美氏(株式会社RABBITSCOMPANY 代表取締役)

1963年7月、東京都生まれ。玉川大学工学部情報通信工学科卒業。
卒業後、株式会社オービックに就職。結婚退職。
その後、非常勤講師など各種講習会講師として活動。
1997年に有限会社ラビッツスタッフ設立。カリキュラム作成や講習会企画、インストラクター養成、パソコン教育全般において幅広く活動。政府・官庁をはじめ、企業約百数十社のメーカー講習、各種学校など、のべ1万人以上に対して、データベース、プレゼン、人材教育、Microsoft Office全般の講習を精力的に行う。
その後、子育てと経営の両立に悩み、廃業。専業主婦を経て2012年株式会社RABBITSCOMPANYを設立。
町おこし、キャリア教育などの社会貢献事業に取り組む一方で、facebookページやホームページの企画、運営、教育などにも取り組む。
2013年11月参加型女性支援団体「フェアリークラブ」設立。
「女性が活躍できる未来を創りませんか?」を合言葉に、一度なんらかの事情で仕事をやめた女性の、再活(再び活動、再び活躍)支援と仕組み作りに取り組む。
昨年は、都立高校でのキャリア教育の実績も認められ、地域教育推進ネットワーク東京都協議会の広報誌とホームページに、支援団体として紹介されている。
実川香名美氏の著書に「実習 情報基礎」(インプレス教育テキスト)などがある。

※本インタビューへの出演をご希望の方はこちらよりご応募ください。

本インタビューは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の経営者インタビューを編集したものです。文中に登場する社名、肩書、数字情報などは、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。
今回は、実川香名美氏(株式会社RABBITSCOMPANY 代表取締役)の経営者インタビューを取り上げました。

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