社長の孤独力番外編!「黙っていてもお客さんが来るようにしたい」|経営ノート

社長の孤独力番外編!「黙っていてもお客さんが来るようにしたい」|経営ノート

「社長の孤独力」番外編

本コーナーでは、2019年6月に日本経済新聞出版社から出版された、新谷哲の著書「社長の孤独力」の内容を解説するとともに、本書では書ききれなかったポイントもご紹介します。経営者へのアンケートで集めた1000個の悩みをジャンル分類した本書から、毎回1テーマを取り上げます。なお、本コーナーは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「社長の孤独力 番外編」を編集して掲載しております。(2020年1月配信)

第24回「黙っていてもお客さんが来るようにしたい」

本日は、『社長の孤独力』3章4項「黙っていてもお客さんが来るようにしたい」を解説いたします。

これは大変難しい問題です。前々回のブランディングに繋がりますが、はっきり言うと商品・サービスのレベルを上げる必要がございます。飲食店を例に出しますと、既存顧客が「ここの店は美味しいよ」と友人を連れてきて、その友人が別の友人を紹介する、という流れが「黙っていてもお客さんが来る状態」です。

私は昔、知り合いの経営者様に「看板のないフグ料理の店」に連れて行ってもらったことがございます。このお店は紹介制で、看板だけでなくホームページもないので、紹介されないと見つけることができません。焼きフグが非常に美味しいお店で、予約を取ることが難しいくらい混んでいます。このお店が混んでいる理由の1つは料理が美味しいからですが、これは必須条件です。個室があり、雰囲気もサービスも良い。さらに紹介制なので、ちゃんとしたお客さんしか来店せずトラブルもない。そして紹介された経営者が別の経営者を連れてきます。また、このお店は1日に7名しかお客を取らず、3ヶ月先まで予約が埋まっております。朝10時から予約開始なのですが、5分~10分で、次の予約が埋まってしまう状況です。そのため、選ばれた人しか入店できないというブランド価値が生まれ、お客様が次々とやってくるのです。

黙っていてもお客様が来る状態にするには、ブランディングが非常に重要です。商品・サービスのレベルを上げることはもちろん、それ以外の部分のレベルも上げる必要がございます。ぜひ、経営幹部の方々と一緒に貴社のブランド価値を高めていく方法を話し合い、黙っていてもお客様が来る状態を作って下さい。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の社長の孤独力 番外編「黙っていてもお客さんが来るようにしたい」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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