本コーナーでは、経営者、社長、後継経営者、起業予定者などから頂戴する会社経営に関するご相談に対して、WizBiz株式会社の代表であり、経営コンサルタントである新谷哲が独自の視点で経営上のアドバイスや解決方法をご提示いたします。なお、Podcast「社長に聞く！in WizBiz」で配信中の「3分コンサルティング」を編集して掲載しております。
相談内容：「経営セミナーに、ターゲットを集客する方法をお教え下さい」
- ご相談者：D社様
- 業種：人材コンサルティング業
人材採用のコンサルティング会社を経営しております。
新規顧客の開拓のため、経営セミナーを開催しております。リスティング広告やFacebook広告など、広告予算も多少は投下しているのですが、一番集客したい経営者を集めることができず、情報収集が目的の担当者ばかりになってしまいます。経営セミナーの狙いである、人材採用のコンサルティング契約の新規開拓に繋がらずに困っています。
経営者を集めるためには、「セミナーのテーマや内容、キャッチコピー、開催する曜日や時間などをもっと工夫すべきか？」と思いながら、どのような方法を行えば良いかわからず、改善できていません。
WizBizさんでは、経営者をたくさん集客して経営セミナーを開催していらっしゃいますが、どのような方法で経営者を集めているのでしょうか？経営セミナーに経営者を集客することに繋がるヒントや方法があればぜひお教えください。
ご相談者へ回答（回答者：新谷 哲）
経営セミナーに経営者を集客することは、弊社で一番の得意分野です。
経営セミナーに経営者を集客する方法は「経営者が何を思い、何に興味を持つかを考えること」です。弊社では経営ビジョン、経営理念の中に「世界の経営者のことを一番分かってあげられる存在になること」を入れ、全社員に徹底的浸透させています。なぜかというと、経営者の気持ちが分かると、「経営者に響く言葉、経営者に引っ掛かる言葉」を想像できるようになるからです。経営者に響く言葉が分かると、経営者が経営セミナーの情報を見る確率が高まります。分からなければ、経営セミナーの情報を見る確率が低くなります。「経営者の考えていること理解すること」が、経営セミナーに経営者を集客する方法になります。
少し横道に逸れますが、弊社では「社員に副業を推奨」しております。副業をして個人事業主になれば、自然と経営者となり、経営者の気持ちが分かるようになります。副業以外でも、様々な方法で経営者の気持ちが分かる人材を育て、そのうえで経営セミナーのタイトルやキャッチコピーなどを考え、販促をする。これが、弊社が行っている経営者を集客する方法です。ぜひ、経営者の気持ちが分かる人材を育て、経営セミナーの集客を成功させてください。
また、経営セミナーに経営者を集客することは、弊社の得意分野でございます。集客のアドバイスや、経営セミナーの集客代行なども行っております。ご希望がございましたらアドバイスをさせていただきますので、ぜひ、お声がけください。
新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長
1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。
2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。
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本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く！in WizBiz」で配信中の3分コンサルティング経営者の課題解決！「経営セミナーに、ターゲットを集客する方法とは？」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。
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