社長の孤独力番外編!「売上を伸ばしたい」|経営ノート

社長の孤独力番外編!「売上を伸ばしたい」|経営ノート

「社長の孤独力」番外編

本コーナーでは、2019年6月に日本経済新聞出版社から出版された、新谷哲の著書「社長の孤独力」の内容を解説するとともに、本書では書ききれなかったポイントもご紹介します。経営者へのアンケートで集めた1000個の悩みをジャンル分類した本書から、毎回1テーマを取り上げます。なお、本コーナーは、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「社長の孤独力 番外編」を編集して掲載しております。(2020年3月配信)

第33回「売上を伸ばしたい」

本日は、『社長の孤独力』4章6項「売上を伸ばしたい」を解説いたします。

売上を伸ばしたい、これは永遠の課題かもしれないくらい、全ての経営者が悩んでいることです。商品・サービスにはサイクルがあり、流行り廃りみたいなものがございます。売上が上がっている時はドンドン上がっていきますが、一度売上が下がるとドンドン下がっていきますので、簡単ではございません。

「社長の孤独力」でも書いていますが、ビジネスは掛け算割り算です。倍々ゲームで上がっていきます。5店舗ある飲食店が10店舗になり、20店舗になり、40店舗になり、80店舗になる。100店舗あると200店舗になるし、500店舗あると1000店舗になる。そんな感じで上がってきます。でも下がってくる時は逆に、1店舗減り2店舗減り4店舗減り8店舗減り、そのうち100店舗、1000店舗と減っていくので、ビジネスは掛け算割り算だと思います。この上がるタイミング、減るタイミングが1つの重要なキーワードになります。

売上を上げるためには、「このビジネスは何店舗までいける」と見えた瞬間、一気に出店をしなければいけません。場合によっては、テレビCMに億単位のお金を投下しなければなりません。タイミングを上手く捉えることができれば、売上は倍々ゲームで上がっていきます。しかしながら、下がる時は上がる時とは逆パターンになるので、早めに下げ止めをしなければなりません。そういう意味で、売上を上げるには、タイミングを捉えることが重要な要素になります。

このタイミングを計るには、顧客からの評価を感じる必要があります。評価を得ていれば口コミが倍々ゲームで広がっていきますので、テレビCMやSNSなどを活用して拡散力を高めることができます。顧客の評価は時代のニーズも関わってまいりますので、経営者様はそれらを感じ取っていかなければなりません。そしてタイミングが来るまでは、地道なことを積み重ねて顧客からの評価を高めていく必要があります。売上アップにはタイミングと地道な努力が大変重要になりますので、この辺りを考えながら売上を伸ばしていただければと思います。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の社長の孤独力 番外編「売上を伸ばしたい」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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