コンテンツマーケティングに有効な記事を書く方法とは?

本コーナーでは、経営者、社長、後継経営者、起業予定者などから頂戴する会社経営に関するご相談に対して、WizBiz株式会社の代表であり、経営コンサルタントである新谷哲が独自の視点で経営上のアドバイスや解決方法をご提示いたします。なお、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「3分コンサルティング」を編集して掲載しております。

相談内容:「コンテンツマーケティングに有効な記事を書く方法をお教え下さい」

  • ご相談者:S社様
  • 業種:小売業(文房具店)
  • 従業員数:4名

弊社は、都内で文房具店を経営しております。

デジタル全盛の時代ということもあり、売上は最盛期の半分ほどです。しかし、地元密着の経営で、固定客はついております。このままの細々と経営を続けていこうと思っていましたが、固定のお客様から

「最近、インクブームだったりするけど、乗らないのか?インクの知識は豊富だから、コンテンツマーケティングをすれば売上が伸びるのではないか?」

と、言われました。コンテンツマーケティングについて調べると、ウェブサイトでコラムなどを書き、検索順位をあげ、閲覧者を増やすマーケティングだと分かりました。文房具の知識は豊富にあるので、1000記事くらいは作れるのですが、どのような記事を作れば、コンテンツマーケティングに有効なのかが想像できていません。

そこで、コンテンツマーケティングに有効な記事を特徴や、コンテンツマーケティングの勉強方法などを、お教えいただけないでしょうか?

ご相談者へ回答(回答者:新谷 哲)

私もよく知らなかったのですが、部下達に「今、インクブームなの?」と聞いたら皆が「インクブームです。いろんな色でインクを混ぜて、いろんな文字を書いたり、絵を描いたりすることが流行っています」と答えました。S社様は文房具店の経営をされていますので、インクなどの記事を投稿するウェブサイトを作り、コンテンツマーケティングを行うことは可能性があります。

コンテンツマーケティングに有効な記事を作る方法についてのご質問ですが、まずは「SEO対策会社の営業を受ける」ことから始めることが、おススメです。営業の方にコンテンツマーケティングの質問をすれば、最新の情報を得ることもできます。次におススメする方法は、「コンテンツマーケティングに関する経営セミナーに参加すること」です。コンテンツマーケティングに関する基礎的な知識や、最新の情報は、この2つの方法で得られますので、まずはコンテンツマーケティングの勉強を行ってください。

次にコンテンツマーケティングで作る記事についてです。コンテンツマーケティングを成功させるには、「200記事を投稿すること」が最低条件です。この数を投稿することがコンテンツマーケティングを成功させる基本的な方法になります。それも200記事を一度に投稿するのではなく、「毎日少しずつ投稿すること」が重要です。例えば「商品のインクを実際に使って書いた字や絵の写真を使って記事を書く」など、写真を使って記事を書き、それを毎日更新する、という方法がコンテンツマーケティングには有効です。

コンテンツマーケティングは、SEO対策の基本です。ぜひコンテンツマーケティングを成功させて、商売に繋げて下さい。

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

新谷 哲

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。
2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。

※新谷哲に経営相談をご希望の方はこちらよりお問い合わせください。初回のみ無料で承ります。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の3分コンサルティング経営者の課題解決!「コンテンツマーケティングに有効な記事を書く方法とは?」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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