経営者の経営課題を解決!「人手不足解消に、外国人採用は有効な方法か?」|経営ノート

経営者の経営課題を解決!「人手不足解消に、外国人採用は有効な方法か?」|経営ノート

新谷哲の経営相談「経営者の経営課題を解決!」

本コーナーでは、経営者、社長、後継経営者、起業予定者などから頂戴する会社経営に関するご相談に対して、WizBiz株式会社の代表であり、経営コンサルタントである新谷哲が独自の視点で経営上のアドバイスや解決方法をご提示いたします。なお、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「3分コンサルティング」を編集して掲載しております。(2019年5月配信)

 

相談内容:「人手不足を解消する方法として、外国人採用は有効かお教え下さい」

ご相談者:D様

業種:訪問介護業

資本金:1000万円

年商:5000万円

従業員数:4名

訪問型介護事業を経営するEと申します。
最近、いろいろな媒体で求人広告を出しているのですが、一向に応募が来ないのです。

1年後には、年商を倍の1億円にしたいと思って様々な取り組みを行い、おかげさまでお客様は順調に増えてきています。しかし、このままでは今いる社員の負担が重くなってしまいます。今後は人手不足が経営課題になると考え、色々な媒体に求人広告を出していますが、一向に応募がなく人材採用に苦戦しています。

そこで、最近テレビでよく耳にする外国人採用を検討しようと考えています。しかし、これまで外国人採用をしたことはなく、文化の違いや考え方の違いや、ちゃんと働いてくれるかが心配です。あと、外国人採用を成功させた後、「弊社の社員が外国人に仕事を教えられるのか?」という不安もあります。

新谷社長は、外国人採用についてどのようにお考えでしょうか?外国人採用を成功させる方法や、外国人採用を成功させた後の施策について、お教えいただけないでしょうか?

 

ご相談者へ回答(回答者:新谷 哲)

人口減少時代に日本は突入しております。この35年間で約3000万人が人口減少することが確定したのが、今の日本です。D様のように「これから事業を伸ばすように経営しよう」と考えても、3000万人分の消費や、労働力がないという問題がございます。

人手不足を補う方法としましては、女性の活用、高齢者に働いていただく、そして外国人採用。特に最近は、コンビニや、居酒屋を始めとした飲食業では、外国人採用が当然のように行われています。コンビニのスタッフのほとんどが外国人、ということも多くございますので、人手不足解消のために外国人採用を行うことは良い方法です。

ただし、外国人採用に際しては、法律的な部分で、就労ビザなどの壁がございます。まずは外国人採用について学ばれることが、成功させるための方法です。国もいろんな制度で外国人採用が成功しやすい環境を整えおります。弊社でも、外国人採用に対するレポートや経営セミナーなどをご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

次のご質問である文化の違い、考え方の違いは、外国人採用を考える経営者であれば誰もが心配すると思います。これを解決する方法としては「日本が世界の中で一番変わった国だ」と経営者が意識することが必要です。もちろん、社員も意識しなければ、外国人採用は難しくなります。「日本ではこうだ」と言って仕事を教えても、外国人はハテナマークが出ることが多いでしょう。「日本は変わった国だ」と思い、変わった日本の常識を1つひとつ教えていく。教育マニュアルを作る場合も、「書かなくてもわかる」と思わずに、細かく作っていく必要がございます。「日本の常識を知らない外国人でも、読むだけで仕事ができるようになる」、そんなマニュアルを作ることが、外国人採用を成功させる方法になります。

また、マニュアルを作ることができれば、日本人の教育にも役立てることができます。マニュアル作りは、人手不足解消の方法の1つですので、外国人採用をしない場合でも作ることをおススメします。人手不足解消の方法は、外国人採用以外にもございます。詳しいご説明をさせていただきますので、ぜひお声がけください。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の3分コンサルティング「人手不足解消に、外国人採用は有効な方法か?」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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