経営者の経営課題を解決!「社員が増えたときに留意すべき組織マネジメントとは?」|経営ノート

経営者の経営課題を解決!「社員が増えたときに留意すべき組織マネジメントとは?」|経営ノート

新谷哲の経営相談「経営者の経営課題を解決!」

本コーナーでは、経営者、社長、後継経営者、起業予定者などから頂戴する会社経営に関するご相談に対して、WizBiz株式会社の代表であり、経営コンサルタントである新谷哲が独自の視点で経営上のアドバイスや解決方法をご提示いたします。なお、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「3分コンサルティング」を編集して掲載しております。(2017年10月配信)

 

相談内容:「社員を増やしたのですが、どうマネジメントをすれば良いかイメージできません」

ご相談者:C様

業種:IT業

従業員:7名

年商:1.2億円

営業利益:1,000万円

25歳の時に、同年代の仲間とともに起業しました。
ようやく、事業も軌道にのり、これからより一層企業成長していきたいと考えております。

そこで、今後、企業を成長させていくうえで留意する点などがありましたら教えていただけますでしょうか?

私自身が考える懸念点は、人材を増やした際の組織マネジメントです。
今まで、気の合う仲間としか働いたことがありませんので、今後、いろいろな人材が
入ってきたときに、どう組織マネジメントするべきかイメージがつきません。

組織マネジメント以外のことでもよいので、教えていただけますと幸いです。

 

ご相談者へ回答(回答者:新谷 哲)

事業が大きくなってきますと、組織マネジメントが一番の問題になると思います。

1人の人間は5人までしか面倒を見きれない、というスパン・オブ・コントロールという考え方はご存知でしょうか?

この考え方によると、15人の社員になったら3人のマネージャーが必要。50人の組織になったりすると10人のマネージャーが必要。そして、その10人のマネージャーに対して2人の部長さんなり取締役の方なりが必要になる。という感じで、組織を作っていかなければなりません。

「企業は人なり」です。人がどう動くかによって随分業績も変わりますので、組織マネジメントが一番の懸念点になるのではないかなと思います。

組織マネジメントを考えるうえで重要なのは、経営理念を作ることです。経営理念というのは、組織マネジメントの簡素化に一番有効だからです。この経営理念に加え、人事評価制度や就業規則がございますと、社員は自分がどう成長していくべきかというのがイメージが湧いてまいります。

逆に言えば、経営理念や人事評価制度があれば、組織マネジメントと人材育成を簡素化することが出来ます。

そしてこれらを作るためには、「3年後、5年後、10年後どうなるの?」という経営戦略を考える必要がございます。「自分達の会社はどんな企業になっていくのか」ということを、お仲間と相談し、組織マネジメントについて考えていただければと思います。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の3分コンサルティング「社員が増えたときに留意すべき組織マネジメントとは?」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

新谷 哲 著「社長の孤独力」特別抜粋版 無料プレゼント

CTA-IMAGE 経営ノートをご覧くださっている皆様に、日本経済新聞出版社から2019年6月に発刊された「社長の孤独力」(WizBiz社長・新谷哲著)の特別抜粋版(29ページ)を無料プレゼントしています。お申込みフォームに必要事項をご記入ください。