経営者の経営課題を解決!「法人化による経営上のメリット・デメリットは?」|経営ノート

経営者の経営課題を解決!「法人化による経営上のメリット・デメリットは?」|経営ノート

新谷哲の経営相談「経営者の経営課題を解決!」

本コーナーでは、経営者、社長、後継経営者、起業予定者などから頂戴する会社経営に関するご相談に対して、WizBiz株式会社の代表であり、経営コンサルタントである新谷哲が独自の視点で経営上のアドバイスや解決方法をご提示いたします。なお、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「3分コンサルティング」を編集して掲載しております。(2018年3月配信)

 

相談内容:「知名度を上げるためのPR戦略の方法をお教え下さい」

ご相談者:M様

業種:フラワーアレンジメント

私は、自宅でフラワーアレジメントの教室を開いて経営を始めてから3年目になります。

結婚し専業主婦となったのち、はじめは趣味を仕事にし、おこづかいを得られたらと思いスタートしました。最近では、ありがたいことにSNSマーケティングの効果も現れてきて集客に苦労せずお客様が集まるようになり、月収60万円ほどは安定して稼げております。


現在は個人事業主という形態で経営をしていますが、今後は教室を大きくしていきたいという気持ちも強くなり、スタッフなどを雇うことも視野に入れています。

この場合、法人化などをした方が良いのでしょうか。個人事業主から法人化するメリット・デメリットや、その法人化する良いタイミングをアドバイスいただけましたら幸いです。

 

ご相談者へ回答(回答者:新谷 哲)

私は、M様につきましては、法人化して事業を大きくしていくのが良いと思います。

個人事業主から法人化するメリット・デメリットですが、まず税金面。所得税は基本的に累進課税ですので、最大60%までいく可能性があります。一方、法人税は現状では実効税率29%程度ですから、給与が高くなった場合は法人を作った方がメリットはあります。給与が安い段階では、むしろ個人の方が税金を支払わなくていいかもしれません。

その他の面ですが、個人事業主が法人化する最大のメリット・デメリットは、人材採用の面で出てきます。人を雇うためには、法人化した方が圧倒的に雇い入れやすいです。ただし人を雇うと、「社会保険料や労働保険を払う」ことになるので、これがデメリットです。人を雇うと簡単には解雇もできませんので、法人化・個人事業主問わず、人を雇うということが一番のリスクだとご理解いただければと思います。

それ以外にも法人化のメリット・デメリットは、それぞれございます。色々とお調べになって、法人化をするかしないかをご検討になってみてください。もしご希望がございましたら、細かいご説明・ご相談も可能ですので、是非、弊社にお越しください。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の3分コンサルティング「法人化による経営上のメリット・デメリットは?」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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