【例文付き】会社の朝礼やアイスブレイクで使える話のネタ特集!

会社で行われる朝礼。

特に経営者の方々は、朝礼で社員に対して話さないといけない機会も多いです。しかし、そんな重要な場で何を伝えるべきなのか、毎回話のネタに悩まれている方も多いのではないでしょうか。

今回は社員のモチベーションを高め、チームの結束力を強化できるようなエピソードを一部例文付きでご紹介します。ぜひこの特集のネタを活用し、会社の活気ある雰囲気を築く一助としてください。

経営者が朝礼で話す目的

会社に関する情報伝達

朝礼では、経営者が会社全体の重要な情報を社員に伝えるための場として活用されます。新しいプロジェクトや事業計画、組織の変更など、会社の動向や方針に関する情報を適切に共有することで、社員たちの理解を深め、統一した方向性を確保します。

社員のモチベーション向上

朝礼では、経営者が社員に対して励ましや感謝の気持ちを伝えることで、モチベーションを高める役割も果たします。優れた成果や頑張った取り組みを称えることで、社員のやる気を引き出し、チーム全体のパフォーマンス向上につなげることが期待されます。

経営者自身の自己開示

朝礼では、経営者が自らの経験や挑戦、失敗などを率直に共有することで、組織内の信頼関係を築くための場としても利用されます。経営者自身が謙虚さを示し、透明性を持って意見や考えを述べることで、社員とのコミュニケーションを深め、より良い職場環境を築くことが目指されます。

経営者が使える話のネタ集

職場でのエピソード

まずは会社内に関連したエピソードです。

想定される内容としては、下記が挙げられます。
・会社方針の共有
・経営陣の取り組みに関する共有
・特定部署の取り組みや頑張りを伝える

これによって、一般社員では知り得ない会社の状態を伝えられる上に、社員の会社に対する理解度も深まることから、モチベーション向上が見込めます。

社外でのエピソード

続いては、経営者自身が社外で経験したエピソードです。

内容としては下記が挙げられます。
・株主からいただいた会社への評価
・会食から得られた学び
・出張で得た成果の共有

特に株主など社内にはいないステークホルダーとのやりとりや得られた声を共有することは、社員にとっても会社に対する客観的評価を知ることができる貴重な機会となります。

経営者が朝礼で話すべきこと

歴史的人物などから得られる教訓

歴史上の人物や有名な実業家による名言や戦略などを、朝礼のネタにすることもできます。

経営者が朝礼の場で社員に本来伝えたいメッセージに、有名な人物のエピソードを合わせることによって、より興味をもって聞いてもらえたり説得力も強まったりするでしょう。

実際の朝礼に使える例としては以下です。
本田宗一郎が説いた時間の意味
・東郷平八郎はベンチャー精神で大勝利!
・決して時計を見るな~トーマス・エジソン、マイノリティの心意気

過去の経験から得られた教訓

経営者自身がこれまでの仕事で得られた教訓も朝礼の話のネタとなり得ます。。

具体的な内容としては下記が挙げられます。
・創業に至ったきっかけ
・創業前に在籍していた会社での経験や苦労

経営者自身が一般社員だった時にどんな経験を積んできたか、仕事に臨む姿勢などから、社員に対して仕事をする上で大事にして欲しいことや成長するメソッドなどを伝えることができます。

家族とのエピソード

ビジネスのほかにも経営者が自身の家族のことを話すことも、朝礼では有効です。

例えば下記のような内容が想定されます。
・子供の成長や学校行事の話
・親との関わり方の話

会社の規模や風土などにもよりますが、一般社員から見ると経営者は同じ会社にいても遠い存在に感じるものです。

そこで自身の家庭のエピソードを共有することで、社員から共感を得たり親近感を得てもらえるなど距離を縮めることができます。

まとめ

今回は、朝礼で話すネタについてご紹介しました。朝礼は、経営者が社員に対してメッセージを伝えることができる貴重な機会です。

毎回、何を伝えるか何を話すかを考えるのは簡単なことではありませんが、本メディアでご紹介している朝礼ネタも参考にしてみてください。
「いますぐ使える朝礼ネタ集

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