経営者の経営課題を解決!「銀行から、確実に創業資金の融資を受ける方法とは?」

経営者の経営課題を解決!「銀行から、確実に創業資金の融資を受ける方法とは?」

新谷哲の経営相談「経営者の経営課題を解決!」

本コーナーでは、経営者、社長、後継経営者、起業予定者などから頂戴する会社経営に関するご相談に対して、WizBiz株式会社の代表であり、経営コンサルタントである新谷哲が独自の視点で経営上のアドバイスや解決方法をご提示いたします。なお、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の「3分コンサルティング」を編集して掲載しております。(2018年9月配信)

 

相談内容:「銀行から、確実に創業資金の融資を受ける方法をお教え下さい」

ご相談者:N様

業種:飲食業

はじめまして。東京で飲食店を開業するため、準備をしているNと申します。

飲食業界で10年ほど修行し、独り立ちできる腕になったため、夢である自分の店を持つために準備をしているのですが、創業資金の調達に躓いております。

銀行から創業資金の融資を受けるため、事業計画書などを作成しているのですが、なかなか上手くいかず、創業資金の融資を受けることができません。そこで、銀行から創業資金の融資を受けるにあたって、注意すべきポイント、押さえるべきポイントなど、資金調達を成功させる方法をお教えいただけないでしょうか。

 

ご相談者へ回答(回答者:新谷 哲)

創業資金の融資を受けることは大変です。

創業資金の融資をしてくれるのは、日本政策金融公庫など「創業融資」等の制度を持っている機関だけです。民間銀行から創業資金の融資を受けることは、無理と言えるほどに難しいです。創業資金の融資を受けるならば、銀行よりも日本政策金融公庫を当たるべきです。

銀行から融資を受ける場合、「2期分の決算書を持って来てほしい」と言われます。2期分といっても、一期分プラス1ヶ月だけ、ではダメです。丸2年、経営をして決算書を作らなければ、一般的に銀行から融資を受けられません。

私も、銀行から初めて融資を受ける時は大変でした。持っている土地を担保にし、たった500万の融資を受け、1年間で返します。少額でもきちんと返済すると、銀行からの評価が上がり、次の融資を受けやすくなります。私はこの方法を使い、銀行から融資を受けました。

N様も、まずは担保なり保証人なりを用意して、銀行から少額の融資を受け、返済する。このような方法を取れば、創業資金の融資が受けられ、次に融資を受けやすくなります。

ちなみに通常の企業が銀行から融資を受ける場合、2期~3期分の決算書とともに、事業計画書を作成する必要があります。銀行から融資を受ける場合には、3期分の決算書と事業計画書を忘れずにご用意下さい。

 

新谷 哲 WizBiz株式会社 代表取締役社長

1971年 東京生まれ。大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。銀行、信用金庫の融資開拓コンサルタントを皮切りに、仙台支店長、東日本事業部長、執行役員を歴任。その後、常務執行役に就任し、経営コンサルティング部門や営業部門、サービス提供部門を統括。

2010年に独立し、WizBiz株式会社を設立。現在、経営者向けネットメディア「WizBiz」を運営。日本国内では、経営者の会員登録数でNo.1のメディアとなっている。また、経営者向けサービス提供としては、ネットだけでなく、リアルの場も力をいれており、年間300回以上のセミナーを開催し、年間4000名を越す経営者が参加。その集客力は、各方面からも注目を集めている。著書に「社長の孤独力」(2019年6月発売。日本経済新聞出版社)がある。

※新谷哲の回答へのご質問・ご相談がある方はご遠慮なくお問い合わせください。

本コーナーで掲載する経営相談は、Podcast「社長に聞く!in WizBiz」で配信中の3分コンサルティング「銀行から、確実に創業資金の融資を受ける方法とは?」を編集したものです。文中に登場する社会環境や企業情報、数字情報、その他の各種事象は、原則、収録当時のものですので、予めご了承ください。

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